メッサーシュミットBF110 落としました・・・ | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。


「A340欲しいんだよねぇ~・・・」
FMSビッグセスナに4セル搭載して、高翼機としてはあり得ないスピードでカッとんでいるYさん。
Yさんはスケール機が大好です。

「・・・でも置く場所ないんだよなぁ~」
セスナのほかにオリジナルエンジンサウンドギミックを搭載したビッグな零戦、1000mmクラスのF4Uコルセアもよく持ってきています。

「・・・家にあるBF110、誰かもらってくんないかなぁ~」なんて言っちゃってます。

なんでも、あまりにも機体が大きく部屋でジャマだし、もう飛ばさないから処分したいとのこと。
周りに「あげる!」って話しても、「デカいからいらない!」と断られているらしい・・・。

「ただなら欲しいっスけどねぇ~」なんて半分冗談交じりに言ってみたら・・・

なんと!「本当?引き取ってくれるなら持ってくるよ~」なんて仰っていましたが、先週本当に持ってきてくださいました!
 
これは嬉しい!!
ありがとうございます!Yさん!

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そんなこんなで入手した、メッサーシュミットBF110 by ホビーキング

実機のBF110はドイツの空軍大臣ヘルマン・ゲーリングの命により開発された多目的双発重戦闘機(駆逐機・ツェアシュテーラーというらしい)。
メッサーシュミットBF109からエンジンを切り離したような本機は、双発ゆえの余裕とバランスの良さから大戦中ドイツ全域で広く運用され、終戦近くまで約60,000機が製造されたとのこと。
ちなみにこんなに大きくてもとりあえず戦闘機に区分されるらしいです・・・

さてさてホビキンのBF110はウィングスパン1200mm、EPO製の双発機です。
EPO製ではありますが、左右振り分けのラダーにつき尾翼にサーボ2個、さらに尾輪操舵にも別に1個のサーボを使っています。
カバー付き引き込み脚、モーター2つ、翼端灯やら補助灯なんかも付いているもんだから、かなりの重量があります。

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機体はボロボロかなぁ~なんて思ってましたが、いやいやなかなかの程度の良い状態でした。
ノーズコーンに補修跡やエンジンナセルの上面に傷がありましたが、
なんでもこれは保管の際に上に零戦を載せていたからとのこと(笑)。
つまり2段重ねで保管していたわけですねぇ~。
その気持ち良くわかります(笑)。嵩張るもんねぇ~

で・・・早速受信機を搭載して、本日の早朝5:30に初飛行です♪

結果は動画アップしましたので、見ていただけましたら幸いです(笑)。

最後に絶叫とオチがありますので・・・


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すごくリアルで、ドッシリと安定していてよく飛ぶ機体でしたが、機速下げすぎました・・・
翼端失速で真っ逆さま・・・
重量級の機体だということを忘れていました・・・

ノーズコーンは粉砕、先端が左右に開いて、モーターマウントの割れなどありましたが、しましたが思ったほど大きなダメージありませんでした。
結構丈夫な機体のようです。

ノーズコーンの破片をジグゾーパズルや土器のように繋ぎ合わせて、開いた先端をエポキシで補修、モーターマウントの割れを直して、夜には補修完了しました。

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やっぱスケールの双発機はカッコいいですねぇ~♪
キズ付いた部分はシルバーのポスターカラーでウェザリングしてごまかしました・・・