7月19日に発売されたタミヤのローライドパンプキンをGetしました。

特に新しいシャーシーのクルマというわけでもなく、既存のCW-01シャーシーであるミッドナイトパンプキンのボディを後輪駆動M-06シャーシーに乗っけただけというものです。
ですが、タミヤのM-06は以前から気になっていて、(ABCホビーのGOOSEを持っていますが・・・)なんとなく面白そうなんで調達してみた次第です(笑)
ってなわけで、早速組み立てです。

箱の中にはギッチリと・・・

フェンダーにある穴はCW-01シャーシー用の穴です。
特に塞いであるわけでなく、そのままなので、言うなれば黒色の脂製につきミッドナイトパンプキンブラックエディションのボディそのものなのでしょう!
シャーシーが違うのだから、穴くらい塞いで欲しかった・・・
ちなみにボディ先端にも穴は空いていませんが、穴のマーキングがある点と、フェンダーにパーティングラインが残っています。

後ろも全く同じです。
穴だらけです。

タイヤはフロントとリアで硬度が違います。
リアはS-グリップというかなり柔らかいゴムです。

サクサクっとリア周りを組み立てます。
タッピングビスが3mm×10mm、12mm、15mmと種類が多いのでちょっと面倒です(笑)

モーターとアンプは手元に残っていたG-FORCEの17.5Tブラシレスを入れてみることにします。

サスも手元に残っていたMシャーシー用を再利用します。
一応バネはキットに付属のリアはゴールド、フロントはシルバースプリングを入れてみました。

・・・で・・・このクルマの一番の問題点。
超カッコ悪い大型バンパーです。
ボディが樹脂製ゆえ、初心者でも壊さないように・・・とのタミヤの親心なのかもしれませんが、このデカサはいただけません。
ということで・・・

金きりバサミでバッサリ切断!
これで、ぶつかったら破損というリスクを背負いました(笑)

3時間くらいでしょうか?
ベアリングを含めて余り物の集大成、M-06シャーシー完成です。

ボディの荷台部分が低くなっているので、アンプとのクリアランスがかなりタイトです。
配線の取り回しには少々悩みました。
さて、いよいよボディの組み立てです。
パンプキンのオリジナルは1950年代のフォードF100トラックです。
もともと商用車なんでしょうが、現在残っているクルマは概ねこのキットと同じローライド仕様が大半のようです。
ですが、どうもアメ車バリバリのギラギラローラーダー(キットのファイヤーパターン含めて)が好きになれないので、今回はアメリカ軍用仕様のミリタリールックにしてみようと思います(笑)

まず始めにパーティングラインを削ります。
CW-01用の穴はパテで塞いでしまおうかと思いましたが、別に持っている未組み立てのCW-01(ウニモグ)に使えちゃうんじゃないかと、急遽スケベ根性が出ましたので、そのままにしておきます。

続いて、黒の成型色だと色が乗らないので、サフェーサーを吹きつけます。
・・・で、上の写真は、手元にNATOグリーンのタミヤスプレーが残っていたんで、結構下地として塗れちゃうかもと思って吹きはじめましたが、全然足りなくて中途半端な変な状態になってしまいました(笑)

結局NATOグリーンはあきらめて、エアブラシでオリーブドラブを吹きつけます。
つや消し仕様なんで、塗装のたれも気にせず、かなり楽ちんです(笑)

完成しました。
ボンネットと左右ドアには星を入れました。

リアには手持ちのステンシルを使って、「ARMY」の文字。
本当はもっと小さいステンシルがあれば「U.S.ARMY」とボンネットやドアにも入れたかったんですが、このサイズしかないので断念。

ホイールとバンパーなどのメッキパーツもオリーブドラブを塗ってしまおうか悩みましたが、きれいなメッキなんでとりあえずそのままに・・・
さらに、荷台のロールバーとフォグランプはミリタリートラックとしては不釣合いなので、付けませんでした。
車体はかなりローライズです。
ポリカボディと比べてかなり重量のあるボディゆえ、どういった走りになるのか楽しみです(笑)

荷台の穴と突起が気になります(笑)
近々、時間があれば、荷台に薄い木でも貼って、さらに荷台周りに木製の囲いでも作ってみようかと思っています。

ボンネットのもっこりと全体の造形がなんとなく、M4シャーマン戦車を彷彿させます(笑)
さらに星を入れたからなおさら・・・
なかなか、ミリタリーテイストも似合うと思うのですが、どうでしょうか?
パンプキンでワンメークレースとかやったら面白いかも・・・