昨日、ワルケラQR X350を初フライトしました。
マニュアルに沿ってプロポの設定は完了。
果たしてうまくバインドするのかと思いましたが、あっけなくバインドも完了です。
その後、モーターロック解除をテストしてから、コンパスキャリブレーションを実施します。
コンパスキャリブレーションはGPS機能を働かせるため、新しい場所で初めてフライトさせる場合に実施します。
モーターロックにしたまま、スロットルステックをフルハイにします。
そしてエレベーターラダースティックを一番左下にするとモードに入ることができます。
そしたら、縦・横・回転と3回まわすと設定は完了です。
まず通常モードで飛ばしてみました。
非常にすわりが高い機体です。
一瞬、動きが鈍感で舵が効きにくい機体なのかと思いましたが、エレベーターやエルロンなどスティック
を倒せば問題なく俊敏に動きます。
ということで非常に操作がしやすいと思いました。
続いて、注目のポジショニング機能です。

どのスイッチが該当するのかわかりませんでしたが、右上にある3ポジションスイッチを一段倒したら、ポジショニングモードに入ることができました。
これは素晴らしい!本当に手放しで飛んでいます。
ちなみに上の写真はプロポを地面に置いて撮影しています(笑)。
若干の上下動はありますが、上空のかなり高いところでもスイッチを入れると自動でホバリングを開始します。
この際にラダー操作は可能ですので、カメラ録画しながら360度撮影することができました。

最後はワンキーゴーホーム機能です。
先ほどの3ポジションキースイッチをもう一段倒すとゴーホーム機能が作動します。
かなり上空かつ遠方から試してみましたが、スイッチを入れると一直線に離陸した場所の上空に戻ってきます。
そしてゆっくりとですが、高度を下げて行き、最終的には地面へ全自動で着陸してくれます(驚)。
ただし着陸時に地面にスキッドが接地した途端、ローター回転が上がって少々浮かび上がり、そしてまた降りるというホッピング動作が発生して、その衝撃は少々大きいように感じました。
今回は土の上でしたが、コンクリートなど硬い路面の上だと、もしかしたらスキッドが破損することがあるかもしれません。
その点が唯一気になる点でした。
まあ、もっとも着陸時はゴーホーム機能を解除して、手動で操作すれば問題ないことではありますが・・・・
いずれにせよ、素晴らしい機能満載の機体です!
手放しでも飛ぶし、危なくなったらワンキーで帰還してくれます。
さらにまだ試していませんが電波が途切れたら同じくゴーホーム機能が作動してくれるそうです。
こうなってくると、是非とも視認飛行でなく、GoProのカメラを使ったモニター越しでのフライト(FPV)をやってみたくなりますね。
いやぁ~いろいろと楽しめそうなマルチコプターです(笑)。