道楽日誌 | さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。

今さらながら、趣味で入手したものなど、備忘録程度に書いていきたいと思います。
ご興味ある方はお付き合いいただけましたら幸いです。
 
「広く浅く」をモットーにクルマ、バイク、RC、GUN、カメラ・・・などいろんなものに手を出しています。
 
そんな中、最近とくに凝っているのが、バイクラジコンです。
ということで、記念すべき第1回目は先般入手した「東京マルイ ストリートレーサー」のインプレッションを簡単にしたいと思います。
先週、秋葉原のRCショップで入手し、昨日地元のRCサーキットで試走してみました。
まず外観ですが、東京マルイの製品ということで、タイガー1型や90式のようなRC戦車の出来を期待していましたが、正直な感想としてはバリやパーティングラインが多く、今ひとつといったところでした。
どうやら調べてみると、海外通販あたりで売っているものと同じようなので、マルイ製というより中国あたりの既製品をマルイのステッカーや塗装を施してマルイの箱に入れて販売しているようにも思います

構造は、京商ハングオンレーサーと同一と似ています。ただし京商のようにフロントフォークとサーボが連結した形ではなく、フロントは左右フリーとなっています。
またホイール内にウエイトは入っているようですが、ジャイロ形式ではありません。よってライダーの体重移動のみで旋回するタイプとなります。

ちなみにフロントホークとリアに簡単なバネ(サスと呼ぶには?)が入っています。またフロントフォークは完全樹脂製につき、正面からぶつかったらぼっきり折れそうです(笑)

バッテリーはタミヤ型コネクターの9.6Vになります。またプロポ側は9Vの角電池です。分解していないので、モーターサイズ不明ですが、9.6Vを積んでいながら、走行スピードはトイラジレベルですので、大したモーターではないと思います。

もちろん価格が価格ですから、スピードコントロールもオンとオフのみ、ステアリング(ライダーの左右移動も)オンとオフでリニアなコントロールは不能です。

フロントライトとテールランプがそれぞれ点灯し、特にブレーキング時はブレーキ灯が点きますが、私の個体はリアが点いたり点かなかったりの不具合があります。めんどくさいので店舗への持込などはしませんでしたが、そういった点からも製品のクオリティーは高くないようです(笑)

さて肝心のサーキット走行ですが、本コース上では全く満足に走らせられませんでした。もちろん自身の腕の問題も多々あるかと思いますが、同時に持ち込んだサンダータイガー電動ドカはガンガンコースを走らせられましたので・・・

原因は、オンオフのコントロールしずらさと、ライダーの体重移動による加重のみの旋回に伴う、もっさり感によります。
いい感じでコーナーに入っても、もっさりしたライダーの動きで巻き込んだりします。舵が鈍すぎます。
ということで、サーキットは無理でしたが、障害物のない駐車場で試したところ、結構よく走りました。決まったラインを走るのは難しいですが、右へ左へとライダーがハングオンして旋回する姿はかなりリアルでした(笑)

最後になりますが、東京マルイとしては万人向けにリリースした製品かと思います。
本格的なRCとしてはぜんぜんですが、RC初心者の多くの方にとっては、このもっさりした動きは ベストだと思います(笑)
本格的にサーキットを走らせるためにも、アンプやモーターの交換をやってみたいと思いますイメージ 1