さいたまベースのHobbyでGo!

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無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。

ここで問題です。

世界一壊れやすいモデルガンは何でしょうか?

・・・・・

・・・・

・・・

・・

答えは・・・

今は亡きハドソン製トカレフのモデルガン&ガスガン?

それとも新品販売時からガス漏れがデフォルトだった

ジェリコ941・・・あっ!これはガスガンでしたね。

 

いえ、違います。

どちらも発火が極めて困難だったり、新品販売時から

すでに不良品(笑)だったという実績はありますが

「壊れやすい」ということではありません。

でもまあ、甲乙つけがたい逸品?だとは

思いますけど(笑)

 

その答えは・・・

 

今は亡きコクサイ産業の「S&W M29 デビル(サタン)」

ではないでしょうか。

 

リボルバーのコクサイが1980年代半ば、満を持して

発売したPPCカスタムのモデルガン。

本場米国の実銃PPC競技会では決して使われることの

なかった44マグナム弾のM29を、当時同社に適当な

モデルガンのラインナップがなかったので、無謀にも

大型NフレームのM29で強引に再現してしまった

暴挙(笑)のモデルガン!

 

さらに当時はヘビーウェイト樹脂なんていう重量素材

がまだ存在していなかったばかりに、特徴的なバレル

やリブサイトを金属や亜鉛合金をこれでもか!というほど

詰め込んで、超脆弱なABSフレームに接合したものだから

それはもう大変!

総重量おおよそ1.4kg~1.6kg(バレル長による)にも

達し、史上稀に見る重量級ヘビーモデルガンが

完成したのでした。

 

しかし結果は超フロントヘビー。

ありていに言えば、銃を少しでも勢いよく振り回せれば、

超ド級脆弱ABSフレームがいとも簡単に破断するという、

まさにガラス細工以下なモデルガン史上に名を残す

超軟弱なモデルガンとなったのです。

 

・・・と前置きが長くなってしまいましたが、耐久性は

ともかく、その形状は当時人気のあったPPCカスタム

そのもの!

平たいバレルの「デビル」とラウンドブルバレルの

「サタン」は大変かっこいいモデルガンで、

当時高校生だった「ほびでご」も友人の所有する

デビルを見て羨ましく思った記憶がございます(笑)

 

いつか機会があったら手に入れたい・・・

そんな思いは常にありましたが、なかなかいい出会い

もなく今日に至っております。

 

そんな奇特なモデルガンではありますが、某ショップさん

がついにやってくれました。

それもエアソフトガンで!

 

ということで、今回はその銃を紹介します(笑)

 

 

ベースの銃は・・・

昨年発売されて大人気(なのか?)

東京マルイ製10禁エアソフトガン(S&W M29)です。

 

 

今回、6.5インチが品切れだったので4インチを購入しました。

って言っても、バレルは交換しちゃうから

関係ないんだけどねぇ~(笑)

 

 

今更ながらなんですが、中身はこんな感じです。

カートリッジと試射BB弾以外何も入っていないんですが

装飾が賑やかでいいですねぇ。

 

 

さて、箱から出してみました。

クラウン製と違ってカートリッジも塗装されていてカッコいい

ですね!

本体表面もガンメタリック調な塗装がされていて

素晴らしいの一言です。

ですが残念ながらパーティングラインは処理されて

いませんので、この処理をするならば全塗装必死なので

もったいない。

せっかく実銃の色のようなキレイな色調なのに

残念なポイントです。

 

 

シリンダーはカートリッジのリムまでぴったり入る

「カウンターボアード」です。

ちなみに写真のカートリッジは社外品真鍮カートリッジを

別途購入しました。

プライマーのところはアルミ箔で作ったものを入れています。

 

さて改造の前に実射の感想を少し・・・

まず初速ですが、10禁なので0.12gBB弾だと42~43m/s程度

でしょうか。

自宅の4m程度のレンジで撃つ限りはまあまあのグルーピング

でした。

というか、エイテック電子ターゲットで0.12gを使うとなぜか

的から弾かれて部屋にBB弾が転がってしまうので、

ほとんど0.2gを使いましたけど(笑)

東京マルイ製パイソンの時に多発した不発については

ほとんど全く起こりませんでした。

この点はしっかり改修されているようですね。

 

コッキングはかなり軽いです。

大人であれば片手親指で楽にコッキングができます。

あと唯一気になったのは、グリップのギシギシ感です。

クラウン製M29(パイソンと違ってM29はクラウンと互換

ありませんが)と比べて、かなりグリップがギチギチします。

フレームを分解しなくても左右グリップ取り外せるの設計に

好感は持ちますが、このギチギチ感だけはなんとかしたい

ところでしょうか?

 

それではいよいよ改造です。

・・・といっても大したことはしていません(笑)

 

 

やはり皆さん(私世代の人(笑))はコクサイM29(サタン&

デビル)には何かしらの思い入れがあるようで

バーストヘッドさんが3Dプリンターで見事再現して

くれました!

 

組み立てはほとんど完成しているので、純正のバレルを

取り外して入れ替えるだけ!

ものの10分あれば完成します!

 

 

懐かしのM29デビルが今、目の前に(笑)

今回デビルとサタンどちらを買うか悩みましたが

やはり高校時代の記憶が蘇り「デビル」にしてみました!

 

 

反対側。

このフラットなバレルがカッコいい!

カートリッジは上でも記載した社外品真鍮カートリッジ。

 

 

3Dプリンター製なので、積層痕が目立ちますが、仕上げ直し

するのであればツルツルにしたいところ。

あとフロントサイトは3段階の高さに調整できます。

 

 

コクサイのデビルは重量が1.6kgぐらいありますが、本商品

は3Dプリンター製なので驚くほど軽いです。

・・・できればリブサイトとバレル下のウェイト部分(ネジ止め

にて装着)に少しでも鉛を詰めていただければそれりの

雰囲気になったと思うのですが、軽すぎるのもちょっと残念

なポイントです。

削り込んでウェイト入れてもいいのかもしれませんが・・・

面倒くさいので(笑)

それとリアサイトは完全な固定式で3D一体成型モールド

です。

ここも残念なポイントの一つかな?

価格が価格なので、リアサイトは何かしらを流用してでも

可動式にしてもらえればうれしかったと思います。

エアソフトガンは一応弾が飛ぶので・・・

 

 

・・・と気になる点もいくつか記載しましたが、それでも

今の時期にコクサイのデビル(&サタン)を再現してくれた

バーストヘッドさんには感謝です!

 

可動式リアサイトとウェイトを仕込んでくれた仕様がもし

出たら「サタン」版をもう一つ買いたいところくらい

気に入っております(大笑)

いや、真鍮カートを装填すれば少し重量は増しますが、

純正カートだととにかく軽すぎるので(純正4インチバレル

の方が重いのでは?)ちょっと違和感を感じてしまいます。

 

・・・そんな軽さの反動から、ついこんなものも入手しました。

 

 

タナカワークスのM29(ペガサス)4インチです。

 

 

こちらはリアル刻印のVer2になるのかな?

ヘビーウェイト製ですが無茶苦茶重量があります。

イメージ的にはコクサイのM29デビルにも近しい重量感。

 

 

それでいて、剛性感はたっぷり。

時代の流れを感じます!

 

 

カウンターボアード仕様です。

といってもペガサスなんで、カートリッジの出し入れ

できませんが・・・

 

唯一グリップが多少プラスチッキーなので、木製グリップに

交換したいところですが、タナカのプラスウェイトグリップ

(木製グリップの中に鉄板が入っていて重量を稼いでいる

グリップ)でも、ノーマルのプラグリップ(中に大量のダイカスト

が入っている)より、かなり軽いので購入を躊躇しています。

だってこのM29の特徴の一つはとにかく重量感だと

思うから、木グリに変えることは魅力の一つが半減して

しまうように感じてしまいます・・・

木グリがノーマルのプラグリと同じ重量ならば即交換

なんですけどね(笑)

・・・マニア?のこだわりでした(汗)

 

そんなわけで、今回はM29の重さにまつわる話を

してみました。

 

バーストヘッドさん!

鋳物仕込んだ重量のあるデビル&サタンバレル作って

ください!

絶対買いますんで・・・(大笑)

あっ!タナカワークスM29に対応したデビル&サタンも

欲しいです!

作ってください!(大笑)