さいたまベースのHobbyでGo!

さいたまベースのHobbyでGo!

無駄なものほど面白い。四方八方、趣味にかける散財の記録です。

2013年の8月18日に書いた

「お不動さんを動かそう! その1」・・・

気づけばもう12年も過ぎていたのですね・・・

恐ろしゃぁ・・・・・・・

 

実は最近、「あるもの」を買って、その借金?返済の

ため、いろいろとヤフオクで処分しています(笑)

さらに車庫にもいろんなものを詰め込みすぎて、

いい加減整理しなきゃ、もうモノが入らない・・・

くらいいっぱいになっております(大汗)

 

そんなことも重なり、いずれ復活させて乗ろうと思って

た「ヤマハTT250レイド」をついに手放す覚悟を

決めました。

 

 

と、そんな折に先日のブログに書いたNさんの友人が

オフ車を探しているという話があったので、ご紹介

したところ、トントン拍子で話が進んであっという間に

成立してしまいました(笑)

 

このTT250レイド、最後に乗ったのが多分2000年

中盤頃でしょうか?

車庫を建てて千葉の実家から引き取ってきたのが

最後かと記憶しています。

・・・つーことは、仮に2005年としても今は2025年だから

20年間車庫の中でシートをかけて保管してきた状態

というわけです(汗)

もちろん、バッテリーはすでにあがってしまっており、

車体から取り外しております。

ただこんなに長く不動状態にするとは思って

いなかったので、ガソリンは抜かず、ほぼ満タンに

近い状態だったかもしれません。

(↑ 大失敗です)

 

 

↑ 最後の洗車。

 

走行距離は記憶があいまいですが、1万キロ強くらい

だったかと・・・

トラブルもなく最後に乗った時もすこぶる調子は良かった

です。

ただ長期保管ゆえ最近、コンクリートの床にオイル?

のようなドロッとした液体の漏れが始まっているのが

確認できました。

多分、エンジン下回りのケース部分のシールからでも

エンジンオイルが漏れているのだろうと

思っていたのですが・・・

 

・・・ということで、復活するには、タンクから

燃料抜いて洗浄するのと

当然キャブも洗浄を含めたオーバーホール程度

で復活するものと考えていました。

外観については大きなキズやへこみもなく、

「完全屋外保管」でしたので、相当キレイなバイクと

自負していましたが・・・

 

腰痛が発生する少し前、軽トラでバイクを引き

取っていただき、早速先方宅で復活のための

整備が始まったそうです!

 

ところが、なんということでしょう!

 

先に記載した「オイル漏れ」と思っていたことが

「ガソリン」だったと判明!!

いや、なんでガソリンが漏れるのか?

燃料ホースは劣化していないし・・・

 

聴くところによると、

なんと燃料タンク内が錆びて、そこから劣化した

ガソリンがエンジンを伝って漏れていたそうです!

 

あのドロッとした液体はオイルでなく劣化したガソリン

だったのです!!!

 

キズやへこみひとつない美しい燃料タンクでしたが

取り外して、裏側中央の凹みの上部に腐食した

穴が開いていました!!!

さらに表面上からは全くわからないですが、指で

押すと明らかに鉄板が錆びで薄くなってペコペコ

している箇所が複数あり・・・

表面の塗装は全くダメージないのですが・・・

そしてトドメは燃料タンクのキャップが固着して

回らない!

 

引き取り時に燃料タンク内のガソリンや錆

を確認しようと思って鍵さしたのですが、固着して

どうやっても回らない。

自分としては、屋内保管なのでまさかそんな悪い

状態になっているとは思いもよりませんでした!

 

それともう一つの問題点はキャブレターです。

燃料タンクのガソリンがそんな状態なので

当たり前ですが、キャブの内部も酷い状態

だったようです。

ただまあこちらはオーバーホールは必須なので

ある程度は想像していましたが。

 

そんなわけで、復活までには意外に時間と

手間がかかることが判明。

 

Nさんとお譲りした方にはご迷惑をおかけしました!

 

穴の開いた燃料タンクはもう使えないので廃棄。

そしてまだヤマハから新品が出るのか

わかりませんが、

とりあえず「TT250レイド用タンク」をヤフオクで探して

落札しました!

 

そんな感じで、お別れしたTT250レイドですが、

今回の状況を見て、同じく長期不動の

「ドカティ900SL」の状態が非常に気になります!

 

 

こちらも「完全屋内保管」ですがで外観はミントコンディション。

ですが、タンク内はどうなっているのでしょうか?

タンク内が錆び錆びのボロボロだった場合、この型の

新品タンクってまだ入手できるのでしょうかね?

さらにこのバイク、タンク内に燃料ポンプが入っていた

かと・・・

今は腰が痛くて現状確認できないので、心配は募る

ばかりです・・・

このバイクは何とか復活させて自身で乗りたいと思って

いますが・・・う~む、心配だ。

 

長期間不動状態にされている方は、必ず

「燃料タンクのガソリンを抜く」

「キャブもドレンからガソリンをすべて排出する」

ことは守ったほうがよさそうです。

・・・インジェクションはわかりませんが・・・(笑)

外観はなんともなくても、中から錆は来ますので・・・

ご注意ください。

 

あと同じく近々に処分しようとおもって4輪バギーも

洗車しました。

 

 

ボロい中華製バギーと異なり、当時高価格だった

台湾製の「ユナリ」です。

ナンバー返却済。

 

 

外装はフルカーボン。

外装カーボンだけで10万以上したか?

 

 

メーカー名でしょうか?

 

 

リアアクスルシャフトをワイドに交換しています。

 

 

社外メッキロングスイングアームにアルーズだったか

のメッシュホース。

 

 

マフラーも社外品に交換。

チェーンもゴールドチェーンだったかと(笑)

 

 

エンジンは確かヤマハ2ストJOGのコピーエンジンなので、

JOGのパーツが使えます。

確か70ccにボアアップ済。

エアクリーナーやキャブもノーマルより大きいビッグキャブ

に交換。

ハイスピードプーリーなどにも交換しているので、あてに

ならないメーターではありますが90km以上出ました(笑)

・・・しかし、超恐ろしかったですが・・・

 

 

ホイールとタイヤも交換済。

低圧バルーンタイヤにアルミホイールです。

 

 

すでにナンバーは返却しています。

公道走行するためには市役所でナンバー取れますが、

上記のようなカスタムが施されていますので、自己責任

にてお願いすることになります。

もっともノーマルパーツはほぼあったかと思います。

 

当時は車体別にして30~50万くらいかけたように

記憶しています(大笑)

 

・・・って、なんだかセールストークのようになって

きちゃいましたね(笑)

 

 

ただもし、このブログ見てご興味のある方はお申し出

ください。(コメント欄にて)・・・っていないか(笑)

 

売れるかどうかわかりませんが、腰痛が落ち着いたら

「ヤフオク」にでも出品してみる予定です(笑)

・・・売れないか・・・

 

あっ!言い忘れました。

配送はできないので、「引き取り限定」もしくは入手される

方からバイク配送業者手配にて配送は可能です。

「ほびでご」から業者手配はできません。

また引き取りは軽トラ程度でしたら、多分積載は可能

かと思います(笑)

 

そんなわけで、今回はどんなにキレイに屋内で保管して

いるバイクやクルマでも、長期不動はバイクやクルマを

ダメにするぞ!というブログでした。

 

やはり機械ものはきちんと動かしてメンテしてやること

が一番長持ちさせる秘訣dすね。

 

今回はいい勉強となりました!(大汗)

 

 

ちなみに「ユナリ」は12年前のブログに記載さいたときが

最後のエンジン始動でした。

・・・ユナリのタンクは鉄ではありません。

樹脂製です(笑)