迎賓館 赤坂離宮@2024年6月 | hobbyvariety

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迎賓館 赤坂離宮@2024年6月 

旧東宮御所である迎賓館赤坂離宮、国宝です。

宮内庁管轄かと思ったら内閣府の管轄で、迎賓館の南側の赤坂御用地が宮内庁管轄、と分かれているらしいです。

 

以前四谷のペンタックスクラブハウスに行った帰りに、立ち寄ってみたら休館で入れなかったので、今度は開館日であることを事前に確認してから行きました(因みに、一般公開が始まったのは2016年と比較的近年だとか)

この日は空き時間が1時間ほどしかなかったので、本館と庭園のみの見学。料金1500円也とお安くはありませんが、国宝で美術館相当なので高くもないのでしょう・・・

西門から入って手荷物検査と身体検査を受けて、チケットを購入して、さあ撮影とカメラを出したら、本館内は撮影禁止!、スマホも不可とのこと。

その辺りまで確認してから行けばよかったとちょっと後悔・・

それでも、屋内は、正面玄関、中央階段、朝日の間、彩鸞の真、羽衣の間、花鳥の間、と主要な所は見学できて、それはゝなかなか実際に見る機会がなさそうな大層な装飾だったので、見ておいてよかったと云うのは間違いないです

 

<撮影機材> ORYMPUS OM-D E-M10II W/Lumix14-140mm

 

↓ ベルサイユ宮殿のトリアノン離宮がモデルのネオバロック様式だとか

↓正面バルコニー

↓ 正面扉

↓ 中央の菊花紋章の向かって左側には鎧、右側には兜

↓ 正面の屋上の左右の銅像は鎧武者 向かって右側の兜の鍬形は鹿角

↓ 梁飾りの鳥は「鸞」という霊長らしいです
  五七の桐紋は菊花紋と同様に皇室の家紋ながら政権担当に下賜されることが多かったとのことで、明治維新以降の日本政府の紋もこの五七の桐紋とか

赤坂駅側の正面玄関側は北側になるので、正面玄関側からの写真はほぼ一日中逆光になってしまい、空や地面の明るさと比べて建物がかなり暗く写ります
この日は6月の正午頃のピーカンなので撮影条件はかなり悪かったでしょうか・・ 直射日光のない曇天の日ならばもう少し建物が明るく写りますかね

この日は平日だったせいか、前庭から迎賓館に近づく観光客が皆無で、全く人が写らない写真になりました。 近づいている人が全くいなかったので、近寄ってはいけないものと思ってましたが、そうではなかったようです。 もう少し近くまで寄って近寄って撮ればよかった・・・

↓ 西翼

↓ 東翼

↓ 前庭で販売されているアフタヌーンティーとかを購入しなくても日傘の下の席は自由に使えるそうです。  時間が限られているととてもゆっくりと利用できませんが・・・ 

↓ 中門の柱飾り

↓ 正門南側  見学終了すると、正門の東側の(写真右側の)通用門?から退出

↓ 正門には五七桐紋はなく、菊花門のみ

 

館内の各室内の写真が撮れなかったのが非常に残念ですが、簡単な写真が載ったパンフレットのような冊子をもらえるので、まぁそれで我慢です。
この日は時間がなくて、北側の前庭側しか撮っていないので、次回もし訪れることがあれば南側の主庭側を撮ってみたいものです。迎賓館の中に入らなければ300円しかかからないし。