シトロエンC6のクルーズコントロール不作動の解決方法について考える | Les Citroen dans la Vie ハイドロファン シトロエンC5 シトロエンC6 と日々のブログ

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シトロエンC6のクルーズコントロール・スピードリミッターがオンになったりならなかったりする問題はC6乗りの間では結構有名なネタで色々な解決方法がネット上でも散見されます。私が困ったときによく参考にしているのは英国のfrench car forumとc6oweners.orgですが、後者で興味深いスレッドを見つけました。

 

「英国のシトロエンカークラブの雑誌「The Citroenian」のC6コラムを書いているMalcolm Bobbitt氏は、ステアリングの電動テレスコピックを前後に動かすことにより、コントロールモジュール(COM2000ウインカースイッチユニット)への接続が再接続され、作動が回復すると指摘しています。」

 

こちらがそのスレッドです。

 

また、ドイツのシトロエンフォーラム「andre-citroen-club.de」のC6セクションでは、ハンドルネームHighlander氏が、「ステアリングコラムの下のケーブルハーネスがきつく置かれすぎていることによる接触不良が原因であることが多い。」とも述べています。

 

こちらがそのスレッドです。

 

そこで、こちらのスレッドの画像のようにステアリングコラムを外してケーブルハーネスをきつく締めているタイラップを緩めたり、接点復活材を使用したりするなどしてCOM2000ウインカースイッチユニットとケーブルハーネスの接触不良を回復させることが効果的なようです。

 

これらの方法が現在一番お金をかけずにこの問題を解決できる方法のようです。他の原因による不作動もあるでしょうから、すべてがこれらの方法で解決できるとは限りませんが、「時々不作動になる」といった接触不良が疑われる場合にはきわめて有効だと思われます。

 そもそも、C6はハーネスに余裕がない気がします。例えば、ヘッドライトの配線も余裕がなくギリギリのため、ディレクショナルヘッドライトをオンにしておくとライトの動きと経年変化で配線が切れます。私はディーラーのアドバイスでC5もC6もディレクショナルヘッドライトはオフにしています。

 

引用:c6owners.org、andre-citroen-club.de

 

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