アスペルガーな息子の生きる道 -4ページ目

アスペルガーな息子の生きる道

息子の記録

吐き出さずにはいられない
アスペルガーな息子の母親の気持ちの整理のために書いてます

自宅から息子が勾留されている警察署へ
向かう車内


ただただ静かに
警察署へ車を走らせた


警察署へ近づくにつれ
私の涙は勢いを増し…


警察署へ到着し
初めて接見をさせてもらうため
手続きをする


衣類を差し入れるための書類
接見するための書類
を、記入

複数枚あり
初めて記入するため
説明していただいたが
時間がかかる


やっと書類の記入が終わり
警察署二階へと案内される


接見室へ続く階段を3人無言で登る
薄暗い廊下を警察官の後ろに続き歩く


ガチャガチャ金属音が鳴り響いて
視線を向けると

接見室へ続く廊下の鍵を開けていた

その先数メートル先に接見室があった


また  ガチャガチャ と
今度は接見室の鍵を開けてもらう


息子に会うために
施錠されている扉を2つ超えなければならない



「どうぞ」
警察官に促され
接見室へ足を踏み入れた




アクリル板で仕切られた狭い部屋
こちら側には椅子が3つ

あちら側には椅子が2つ



壁は薄汚れていて
アクリル板は傷だらけ


アクリル板の向こうには扉がひとつ


遠くから
複数の足音が聞こえ始めた



息が出来ない
涙が止まらない




あの扉から息子が入ってくるんだ

1秒でも惜しく
その扉を凝視するが
涙で視界が曇る




あちら側の扉の鍵を開ける金属音が響いた