その日の夜に書き留めていた
私の日記
いつからやり直したら、
ああしておけば、こうしておけば、過去を振り返ってばかりの毎日。
あんなに近くにいるのに抱きしめてあげられない切なさ。
小さい小さい子供のように
泣きじゃくり、
後悔とこの先の不安で震えてる
その薄っぺらい身体を抱きしめて
安心させてあげることの出来ない現実。
涙を拭う震えるその手を握りしめてあげたかった。
それさえも許されない現実。
私が悪かったんだよ。
君じゃない。
私が守ってあげられなかったんだ。
こうなる未来を予測していたのに
守りきれなかった。
ごめんね。
大丈夫だよ。
怒ってないよ。
愛してるよ。
そう伝えたかったけど、今はまだその言葉すら伝えちゃいけない。
みんなでただ泣くしかなかったね。
みんなで泣いて後ろを振り返りみんなで後悔するしかない。
でも、伝えたい。
愛してるよ。
待ってるよ。
早く帰っておいで、と。
そして、ごめんね、と。
君が涙を拭う震える手を握りしめてあげたかった。
大丈夫だよ、安心しなさいそう言って握りしめてあげたかった…
ただ泣くしか出来ない私は
ダメだね。