偉大なる“異論は却下主義”…~その3~ | ホーリズム3~様々な情景…〜

ホーリズム3~様々な情景…〜

ラフブロでのブログを継続し、
ブログ生活16年目に突入
僕なりに感じる事を
いろいろ書いてます…

僕は覚えているのだが、
沼田社長の前の社長にしても、
1000人ちょっとしか入らない試合でも、

試合後にスタジアムから出ていく人たち
一人一人に頭を下げ、
「ありがとうございました」
と言っていた

たとえ、
入場者数が少なくとも、
試合が惨敗であっても、

時には、
バックスタンドの出口で、
時には、
メインスタンドの出口で、
入場者全員に感謝を込めて
頭を下げていた…


その人物が
“社長としての手腕”がどうだったかは、
別としても、

そのような先人たちの努力の元に、
今のファン・サポーターはいて、
そのような先人たちの努力の元に、
今の水戸ホーリーホックはあるのである

昔の方がよほど、
“否定的な意見”も多かったはずである

それでも先人たちは、
それを紳士に受け止め、
できる策なんて今よりずっと少ない中で、
打てる策を必死で考え、

やっと集まってもらえた
1000人ちょっとの入場者にも、

「クラブにお金はないが、
     感謝の気持ちは精一杯示したい」
という姿勢を見せてきた…


僕は、
そのような先人たちの
たゆまぬ努力や姿勢に感動して、
水戸ホーリーホックを応援してきた

もちろん、
先人たちの行動すべてが
よかった訳ではない

それでも今強く思う事は、
水戸ホーリーホックは、
決して誰か一人の物ではなく、

「たゆまぬ努力をしてきた先人たち」や、
「1年に1回しかスタジアムに来れない人」や、
「数百円のグッズ1個買ってくれた人」や、
「負けた試合でも熱い応援をしてくれた人」も含めた、
水戸ホーリーホックを愛する
すべての人たちの物である

だから、
誰かの傲慢さで、
このクラブを消滅させたくはない

それが、


僕の思いである…