いつものように、
「久慈川河川敷」で、
ランニングをしていると、
僕の前方に、
小柄な年配の女性の方が、
ランニングをしていた、
僕の方が、
スピードは速かったので、
徐々に追い付き、
抜こうとした時、
その方が、
僕に声をかけてきた、
「速いですね」
僕は、
「いや、そんな事ないですよ」
と言って、
「どのくらい距離を走ってるんですか？」とか、
しばらく話をしながら一緒に走った、
話を聞くと、
「これから常陸太田まで走って帰る」という、
“常陸太田”から走ってきて、
“常陸太田”に帰る途中、
合計３０キロは走るらしい
しかも、驚いたのは、
年齢が７０歳代で、
「勝田マラソン７０歳代の部」で、
“２位”になった事があるらしい、
よく見ると、
帽子とサングラスをしてはいるが、
確かに年齢の方ではある、
しかし、
とても７０歳代には見えないし、
僕と数百メートル、
話をしながら走ったが、
まったく息も切れない
７０歳代なんて、
僕の母親ぐらいの歳である、
そして、
今の僕の３０歳上である、
それを考えたら、
今の僕の歳で、
「フルマラソン引退」とか、
言っていられないし、
「７キロくらいのトレーニング」で、
満足している所ではない、
上には上がいるし、
人生の可能性は、
まだまだ無限にある
そんな事を感じさせてくれた、
この女性ランナーの方に会え、
この一瞬に感謝すると共に、
この方への、
尊敬の気持ちで、
いっぱいだった…
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