「なんだよ、これだけしかないのかよ」
と浅草にプラクルアンを見に来られた方が仰ったと伝え聞き、ああ。まあ、でも、そうよね。店頭に並ぶ「前段階」で既にお譲りするのが決まっているプラクルアンばかりだし…。申し訳ないなあ、と反省した事があります。
店頭に並ぶ前にプラクルアンをご予約いただく方々は、プラクルアンを長年愛するプラ友の皆様が大多数。ただ、そういう「素人お断り」的な、閉鎖的考えは駄目だと思っておりますので、純粋にプラクルアンに興味を持ち、かつ理解しようと真摯な姿勢で、お守りに敬意を以て接して下さる方の為に、入門者用としてはこういう感じかしら、というのを選定して店頭に置いて戴いています。
んで。
改めて店頭にいらっしゃるプラクルアンを見て、気付いたのは、前述「なんだよこれだけ」がっかりニキは、ただ単純に見る目の無い、センス無しニキだっただけだったという事。反省して損した。と思った次第です。
と、いいますのも、数は少なくとも、ゲージアジャーン(お守りに不思議な力を籠める事ができる高僧)のプラクルアンがまだ残っているからです。
プラクルアンの好みは、もちろん知識、情報量に拠るところは大きいのですが、最終的にはセンス感覚。
虚心坦懐、お守りからのバイブスを感じられない方はかわいそう。と思うと同時に、そんんな感じの人に、プラクルアンが渡らずに良かったね…と思いました。実は、プラクルアンは「持ち主を選ぶ」と、この業界ではよく言われます。ご自分のセンスとプラクルアンのバイブスが合うか、というのがポイントとなります。
ただ、欲しいけど、バジェット(予算)的に、という方もいらっしゃるかもしれませんね…。
という訳で、浅草にあるお守り、弊ブログでご紹介しているお守りにご興味のある方は、メールにてご一報下さい。
ルアン・ポー・リー
(またはアジャーン・リー)
ワット・アソカラム
バイポーは菩提樹の葉のこと。アジャーン・リーはタイ東部ご出身のゲージアジャーン。信奉者は全国におられます。こちらは、後年のプラクルアンとなりますが、仏様と菩提樹の葉の意匠が素晴らしお守りです。