8某個人間売買サイトMカリには、私が欲しいお守りは出品されていないのはわかっているものの、「そこにプラがあれば見てしまう」という悲しきサガの為に、時々徘徊。
相変わらずな感じの「お品」と、それっぽい文言仕掛けの喧伝が横溢しておりますが、以前は見かけなかった新規参入と思しき出品者が見受けられます
ゲージアジャーンの名前と共にプラクルアンが出品されていますが、特徴としましては、ゲージアジャーンご遷化後の、何たら記念モデルみたいなプラクルアンが多い印象を受けます。
プラクルアンの価値を決める重要な要素の一つは「ゲージアジャーンがプークセッした」事です。
因みに「ゲージアジャーン」とは、プラクルアンやその他のお守りに、不思議な力を籠める事ができる高僧です。
ですから、お守りの発行年とゲージアジャーンのご遷化、タイ語ではモラナパープと言いますが、発行年がモラナパープ以前か以降が重要なポイントとなります。
日本の感覚では「限定」と「記念」という言葉によりバリューがアドアップされ、何ともエエ具合の雰囲気を醸します。しかし、いつ発行され、そのゲージアジャーンによりプークセッされたかどうか、がとても重要でありますことをお伝え申し上げ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240428/16/ho-da/57/1f/j/o0823108015431553749.jpg?caw=800)
プラ・ピッター・カノックカーンはルアン・プー・トオッによりプークセッされています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240428/16/ho-da/95/e6/j/o0699108015431553752.jpg?caw=800)
こちらのお守り、プラ・ワット・プラップは上掲と同じくワット・プラドゥーチンブリーのルアン・プー・トオッによるプークセッですが、ピッターに比べますと、かなり廉価で入手できます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240428/16/ho-da/0e/a2/j/o0711108015431553757.jpg?caw=800)
こちらはジャオクン・ノーンララットのリヤンですが、ご遷化後の2514年に発行されている為に猊下ご自身のプークセッではありません。ワット・プラドゥーチンブリーのルアン・プー・トオッのプークセッとなります。