プラクルアンが「出てくる」最近の傾向 | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

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タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

最近は不景気なのかレアなプラクルアンが比較的安価で市場に出ている。


と、プラクルアンのコレクションが趣味。と公言されている方が述べている。


まず「レア」の認識が人それぞれでありますので、この方の仰る「レア」が私や周囲が抱いているイメージと同じかどうかは、わかりません…しかし、その方が某Мカリに出品していると思しきそれらを拝見すると…同じではありません。


実際「景気」によりお守りを手放される方はいます。レア…と言いますか、好事家の間で遣り取りの対象となるお守りが出てくる事はありますが、そこまでビタっと全体の景気と連結している気はしません。


こちらは、昔からよく言われている「セオリー」ですが、現代において本当に稀少な、良い「レア」なプラクルアンを所有しているレベルの方々は、景気の変化で左右されるような財政にありません。


日本の各種蒐集家でも同じ事が起きているようですが、むしろ、蒐集家の高齢化による「終活」要素が強いプラクルアン放出が見受けられます。


有名著名シアン(プラクルアンの目利き)の動画内でも、高齢となったプラクルアン業界のおじいさん(ごく偶におばあさん)が所有しているプラクルアンの査定買い取りをシアンにお願いする。みたいの内容がよく見受けられます。


30~50年前に入手したプラクルアンに大きな価値がついてきているからです。当時の物価を考慮すると廉価安価であった、という訳ではありませんが、幾星霜と時を経て今、価値が大きく跳ね上がった特定のプラクルアンを現金化する、というのが多く見られます。


2540年頃より、発行されるお守りの種類、数量が増えている印象を受けます。大量に発行されるお守りの中から、数十年後に価値が上がるであろうお守りを予想する事は容易ではありません。ですから、「レア」かどうかで選ぶのではなく、御自分が好きな、気に入ったプラクルアンを選ぶ事が大事だと思います。


自称レアなプラクルアンを入手し、Мカリで販売する事が楽しい。という理由なら、それはそれで、人それぞれですので、勝手にすればよろしいですが、真実でない情報を吹聴したり不誠実な事はする事はやめたほうが良い。と私は思います。自身の扱うお守りに自信があるなら、各種SNSで公開すればよいのに、そうしない理由は何なのでしょうか?よくわかりません。



こういうプラクルアンや…


こういうの。あるいは、


こういうのが稀少なプラクルアンだと考えている立場です