ラッキーバッグと敢えて英語で言う意味は…ない。 | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

タイは日に日に暑さが増していますので、日中、特に休日の日中は表に出たくありません。音楽を聴きながらネットを徘徊し、おお。まんまみあ。なんたら糞いゲェー(偽物)のプラでしょう。あ。そういえば俺のあのプラはどこにしまったかしら?えーっと、ここら辺にしまった…え?前に探してたプラここにあった!とか有意義に過ごし、夕方あたりから身支度し外出することとなります。

外出したらしたで、皆さん考えることは同じらしく、日が陰ってからの外出で車車車。轟く車の群れで余計に蒸れ蒸れです。漸く辿り着いたCTR先生が店を出す鄙びた商業施設。むっさいオッサンと貧乏そうな顔つきの奴らしか居ません。そして私も、その一員なのであります。

以前よく見かけた、先生の取り巻きボーイズの一人A君が、こちらに一瞥&莞爾をくれるも、言葉交わさず没頭している作業は、コンビニ袋からプラクルアンをざばっと取り出し、まずは目視で選別し、その後ルーペでガン見。え?これってどこのお寺ですか?あ!LP〇〇?何年?あれ、プークセッ・タン(プークセに間に合っている。転じて、LPの入滅前にプークセッしてあるものか否か、を意味します)?とか言いながらする作業。


先生方には、よくプラクルアンの買い取り依頼が舞い込みます。ネット時代の今でもまだ口コミや紹介がメインです。よくあるケースはご主人が無くなって、プラクルアンの取り扱いに困り、よくわからないので、現金化したい、みたいな寡婦の人や、何らかの理由でお金がすぐに必要な人から声が掛かります。通りすがりの一見さんですら「すいません、こういうお守りあるんですが、買って戴けますか?」という場面を何度も見ました。


価値のあるプラクルアンがピンポイントで持ち込まれる事は本当に稀で、大体がダメなヤツ。よくあるのが、今回のようにバルクで、一袋いくら、で持ち込まれる物で、こういう物はいちいち一つ一つ確認していたらキリがないので、一袋いくらで買い取り、後から色々吟味する、いわば福袋的な感覚を私は見ていて覚えます。


A君の選定が終わったので、私も見せて戴く。面白い物がいくつかありました。その後、先生と色々お話し、気付けば既に3時間。やはり、こういうお話&作業は楽しいなあ、と再認識しました。

 

高速目視で良いプラを探すA君。

 

CTR先生からのおすすめ。2518年ワット・トゥンシィーガンのソムデット。

段の部分にガルーダが見えます。こちらは王室の許可を得て製作したプラです。アツい!

 

このあたりは日本の皆さんが好きそうだなあ、と勝手に想像。