箱入り | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

今よりもっと駆け出しの頃は、寺院からチャオ(借りる)た物は、速攻でステンレスケースに入れて貰い、首からぶら提げたい。もともとプラクルアンが収められていたプラスチックの箱には、興味は無かったのですが、アンティークやその他の中古品でも同様、箱有り・無しでは、価値に差が大きく出てきます。鑑定は無論するのですが、箱のある物はぐっと「本物」度があがり、「価値」上昇します。それに加え、借りるもの借りるもの全部を身に着ける訳にも行きませんし、お勉強するにつれ、古い物・価値の高い物に対象を変えていきましたので、寺院でチャオしたものや、余所から戴いた物は、そのまま箱入りで保管しております。


箱自体にも経年による変化、特に劣化が現れ、色に変化が出てきます。昔、ファミリーコンピューター、通称ファミコンの本体が日に焼けて「カレー色」になっていたのと同じ現象です。下の写真は異なる寺院から発行された、異なるピム(型)のプラクルアンですが、一目でどれが古い物か判然とします。ただし、古い物が一番価値があるとは限らないことを申し上げておきます。