などをお家に置いておきますと、
いつなんどき泥棒・強盗に狙われるかわかりません。
怖いです。
ここタイに於いては、
上記に加え、お守り。プラクルアンまでもが、
その標的となります。
怖いです。
現金、株券、ダイヤモンド、高級腕時計などは、
まあ、あってはならん事ですが、
盗まれたり、強奪されたりしても、
もう一度購える場合が多いです。
ただ、プラクルアンに関しては、
同じ年、同じ寺院、同じ僧侶がプークセッした物でも、
状態は違い、全く同じ物に出会うのは、
それはもう物凄く困難な訳であります。
ですからプラクルアンを扱う方々は大抵、
お家に強固な造りの金庫を置き、
その中にプラクルアンを安置されており、
また著名な方々になりますと、
その所有するプラクルアンの数も、
物凄い事になりますし、
世間に「あやつはめっさ高いプラを持っている」
と知れ渡っていますので、
お家の金庫だけでは覚束無く、
皆さん銀行の貸金庫にそれを安置していらっしゃいます。
斯く言う私も、
お家に金庫はありませんが、
銀行に貸金庫アカウントを持っており、
そこに平生は身に着けない、
大事なプラクルアンを安置しております。
ここ2,3年のプラクルアンの高騰ぶりは、
「半端無ぇ」と若者言葉を用いるほど、
途轍もない物でして、
例えば、私が所有する2505年(西暦1962年)、
ワット・チャンハイ発行の、
ルアン・プー・トゥワッド ラン・タウリー(裏がアイロンのよう)。
ピム・ヤイ(サイズ大)、パムサム(二度押し)。
というプラクルアンは、
2年前に私がチャオ(借りた)時よりも、
2.5倍の値で取引されています。
しかも、私の物より状態が劣る物が、です。
という訳で、投機・投資目的で、
プラクルアンを集める方も出てきているのですが、
なんと言いましても、鑑定眼・審美眼。
これらが無いと、どうしようもありません。
私は2511以前の、
ルアン・プー・トゥワッドをいくつか所有しておりますが、
その全てが値上がりしておりまして、
この2,3年の話ですが、最低でも3割は価値が上がっております。
ただ。
通常プラクルアンを扱うプロの方々は、
これらを売り買いして利益をお求めですが、
売ってしまったら、次に手に入れられない。
という気持ちが私の場合は強いので、
所有し続けているという具合でございます。
以前よりも大分、
僥倖に恵まれ、よい物を廉価で手に入れるのは、
困難になっておりますが、
これからも諦めずに探して生きたいと思います。
1年ほど前に部下に頼まれて探してきたプラクルアン。
ルアン・プー・トゥワッド ハーティヤオ(5列)。
部下は阿呆なので「高いです」とか言ってましたが、
今年これは2倍の値段になりました・・・。
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