冤罪 | タイのお守り プラクルアンに関するネタ 「プラ・ネタ」

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タイのお守り「プラクルアン」について書いています。

武道を志す人は。

往来で向こうからやって来る人を敵と想定し、
こうこうこうしてこういう風に攻撃し、
敵の攻撃はああしてこうして防ぐ。

みたいなシュッミレイショーンをする、と何処かで聞いた事がありまして、
まあ、ちょっと変わった人人もいらっしゃるものだなあ、
ぐらいに考えておりましたが、
かく書く私は、
道行く人の胸元に鎖、紐が見えると、
すれ違いざまにどんなプラかを瞬時に確認する。
という修行をしておりまして、
プラ道に足を踏み入れた当初は、
プラリストがルーペでプラを覗き込んでる所作が、
なんかプロっぽく見えて格好良いので俺もしたい。
とスグにルーペを取り出しておりましたが、
後から気付いた事ですが、
矢鱈めったらルーペで覗く必要は無く、
何故ならゲェーがガンガン跋扈しておりますし、
テェーの美しい物はルーペを使うまでも無いからです。

で。
まあ、足掛け1年に渡るこの修行の成果か。
すれ違い様にチラと見れば、
70%ぐらいの確率でどんなピムかわかるまでになりました。

ただ問題が一つだけあり、
この国の96%が仏教徒であり、その内の85%ぐらいが、
プラを身に着けていて、そのうち60%が他人の目に付く形で、
プラをぶる提げておるのですが、その50%ぐらいが女性であります。
(数字はすべて私の調査によります)

相手(見知らぬ他人)は、
こちらがプラリストであることは無論知らないので、
あちらから開いてくるスーツを来た異国人が、
自分の胸元をチラと、時にガンと見ている。
何見てくれとんねん、ゴラァ。
ぐらいの勢いで私を睨みつける方もいらっしゃる。
妙齢の金持ちのお嬢さま方は、そんなに往来を闊歩しませんし、
プラを着けているかたはそんなにいらっしゃいません。
(見えない所に着けてる可能性はありますが・・・)

心の中で私は、
私は結構面食いであるので、
あなたのような人の胸元自体に一切興味はありません。
と冤罪であることをおらび、
プラの修行は色々な意味で険しい物である事を再確認する。
ああ。