『幸せのために大切な２つのこと』を出版しました。
私は、幸せのためには、２つのことが大切であると思います。
１．幸せに条件を付けないこと
２．見返りを求めず、心からワクワクすること、大好きなことをやること
私たちは、以下のように様々な条件をつけます。
「もっとお金があれば幸せなのに・・」
「もっといい容姿であれば幸せなのに・・」
「第一志望の大学に入れれば幸せなのに・・」
「有名企業に入れれば幸せなのに・・」
「出世したい・・」
「もっといい男性に巡り合えれば幸せなのに・・」
「成功してお金持ちになれれば幸せなのに・・」
でも、これらを達成すれば幸せになれる、というのは、逆に言えば、これらが達成できなければ自分は幸せではないということです。幸せにそういった条件をつけると、私は幸せにはなれないと思います。
大切なのは、幸せに条件を付けないこと、つまり、無条件の心を持つことです。これが、幸せのための土台となり、私は「幸せのベースメント」と呼んでいます。
そして、もう一つ大切なことがあります。
それは、心からワクワクすること、大好きなことをやることです。自分自身が心からやりたいことは自分自身の個性に直結するものです。個性に直結し、心の底からそれをやりたいと思っているので、それをやることで幸せになれるのです。
そして、大切なことはこれもまた見返りを求めないこと。つまり、大好きなことをやって成功したい、と成功を目的とすると、これまたUターンして、幸せではなくなっていきます。成功が「目的」で、大好きなことが「手段」になると、成功しないと嫌になってしまうのです。半年やった、1年やった、2年やった、まだ何にもならない。じゃあ、辞めよう。そういうことが起こるのです。成功という見返りを求めると、苦しくなってくるわけです。
そうではなく、大好きなことをやること、それ自体が「目的」であるべきです。「それをやりたいからやる」。そのような非常に単純な理由によって大好きなことをやるからこそ幸せになれるのです。
大切なことは、成功することではありません。人生において大切なことは、自らの使命を果たすことです。人の使命とは自らの個性に直結するものであり、非常に純粋で素直なものです。人は、それぞれ役割であり使命を持っています。その使命を果たすことが大切であり、それに比較すれば個人の成功などというものは取るに足らない小さなことです。
ワクワクすることをやること自体、それをやっている瞬間が幸せであるということです。見返りを求めないこと。それが大切なことです。
著書、サイト
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