今、朝ドラで、「らんまん」がやっています。
この物語は植物学者の牧野富太郎の一生を扱っています。
私はここ数年では「カムカムエブリバディ」が一番好きだったのですが、「らんまん」はそれを上回るかもしれません。また、あいみょんさんの「愛の花」の主題歌も、すごく好きで、あの歌を聞くたびに涙が出てしまうのはなんででしょうか。歌の最後の神木さんのアップになるところで、いつも涙が出てしまいます。
この物語で何が好きかというと、主人公が本当に自分が大好きなことをやって偉人の人生を送っていく部分です。たぶん、偉人っていうのは、自分の使命を自覚し、自らの心からのうずきに従って、それを生き切った人。そうなのだろうと思います。
植物が大好きで大好きで、毎日のように遅くまで植物採集に出ている。小学校中退なのに、その圧倒的な植物愛によって東大の研究室に出入りを許されて、今は植物図鑑を作るところまで来ています。
物語の冒頭の龍馬さんの「おまんは何がやりたいがじゃ？」の問いかけや、自由民権運動の志を持つことの大切さを万太郎に体で教えた早川逸馬さん。もう一度出てきてくれないですかねぇ。
全部好きで、毎回心が熱くなっています。
志を高く持つことと、自分の生きてきた使命を悟り、その使命を生き切ること。命を使い切ること。やはり、せっかく生まれてきたのであれば、そのように生きたいではないですか。
「らんまん」はそのようなことを強く心に訴えかけてくると思います。
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