水曜の夜11時から「笑わない数学」というのがやっていて、非常に難しい難問を、初心者でも大変分かりやすく説明していて、毎週楽しく見ています。ここ数回は、P≠NP問題やポアンカレ予想を取り扱っていました。

 

P≠NP問題やポアンカレ予想など、非常に難問であり、これが解けると人類が大いに進歩すると言われています。

 

例えば、P≠NP問題は、「非常に複雑と思われる問題に対して、実は、簡単な解決方法が存在するか?」という問いであり、これがYESであれば、例えば、経済危機を発生させることなく、人類が豊かに生活することができる方法を見つけることが可能です。非常に大きな内容であるわけです。

 

そこで、これらを含み、7つの未解決問題を、アメリカのクレイ数学研究所が2000年にミレニアム問題として発表しました。解いたら1億円の懸賞金というものです。

 

これは数学の話になりますが、私はこれらと同様かそれ以上の未解決難問が哲学の分野にあると思います。まあ、たくさんあるでしょうが、その中でも、私自身が最も大切であると思う哲学の未解決難問が、これが「主観と客観の一致」問題です。

 

 

これは、デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェ、フッサールといった哲学者らによって研究されてきましたが、現在も未解決なままであろうと思います。ヘーゲルは、一旦、解を与えたと思います。しかし、その後の歴史において、ヘーゲル哲学のあまりの高度さによって、理解がされず、その解は埋もれてしまったと思います。

 

以下は、様々な哲学者思想や宗教などを元に私自身の見解と書いてみました。

 

 

主観と客観の一致とは?

主観と客観の一致とは?②

主観と客観の一致とは?③

主観と客観の一致とは?④

主観と客観の一致とは?⑤

 

また、より深い内容については、以下のwebサイトご参照ください。

 

 

Taigen Ogura Philosophy Labo