昨日のホープ札幌教会のクリスマス会、祝福されました。
普段の礼拝は、20数名の集まりですが、昨日は65名の方が参加されました。ホープ食堂に来られる方や、障がい者就労支援事業所ホープ関係のご父兄の方も多く見えられ、とてもうれしい事です。
ハートビートやビンゴ大会、ケーキなどのお楽しみの場と共に、キリスト生誕の読み聞かせとクリスマスの意味のメッセージ、キャンドルサービスなども行い、皆さんの反応から良い時間を過ごされたようです。良かったです。
ホープ食堂に来られる方は、日頃、生計にご苦労されておられ、キリストにはまだ、関心を持たれていない方が多いのは、よくわかります。
しかし、最初13食の提供から始まったホープ食堂。今は100食以上と拡がり、あわせて米や食材、お菓子等お土産の提供が両輪の柱になり、生活必需品(衣類、子どものスキー用品等)の時々の支援も行う中で、ふれあいやコミュニケーションの機会も増えてきました。多くの声援者のおかげです。従って、関係性も生まれ、誘いに応じ、クリスマスに来られ方も徐々に現れてきました。
また、事業所ホープのご父兄等の関係者とも、関係性が深まってきました。参加の方も徐々にではありますが、増えてきています。というのも当初の狙いである、利用者へのやりがいのある仕事の提供と工賃(給与)がかなり出せるようになっているからです。神から促され始めたホープ再生自転車販売の成功が大きいでしょう。信頼感も増してきているのでしょう。
いずれもやはり、コミュニケ―ションと実態が伴って、相互の信頼が生まれ、最初は付き合いのレベルであっても、福音を聞く場に行こうと思われたのでしょう。
NPO法人生活相談サポートセンターを妻と二人で始めて15年。事業所ホープを開設して13年。教会を建て上げて5年半。ホープ食堂を始めて4年。これらは、全て、神様からの強い促がしによって始めました。これらは、ミッションホープの名称での両輪活動、つまりは「神の愛を伝え、神の愛を行う」活動です。
そして、感謝な事にうまく進んでいるようです。なぜなら、すべて神様からの促しに基づいて行ってきたからです。神様に素直に聞き従い、辛抱強く努力するだけです。
もちろん、簡単ではありません。多くの試練もありました。
しかし、神様が促がしてくださったことは、こちらが忠実に行う限り、神様の強力な支配によって、ご計画通り導かれる。私達の予想よりも、神のご計画がはるかに高い、あとは、自分の思いが先行しないように気を付けることのみ。
福音も奉仕もすべては、神様が行うもの。人が行うものではない。私達は、神についていくだけ。それは経験上知った確信です。それを忠実に一歩一歩、歩むだけ。世間の評価や自分思いには心を動かされず、与えて下さった御心にそって努力するだけ。
キリストは「仕える人になりなさい」「父があわれみ深いように、あわれみ深くありなさい」とお命じになります。キリストは、最大限の低い有様で降誕され、住民登録すらない低階層の羊飼いを選んで最初に福音を伝え、そして十字架にまで従われました。そのキリストに似た者になることが、生涯の課題。はっきりした目的を与えていただき感謝あるのみ。賛美します。
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