今週木曜日、2月1日(木)は、ホープ食堂の日です。

(ホープ食堂の仕組み)

ホープ札幌教会主催(NPO生活相談サポートセンター共催)で、経済的にお困りの方に、弁当とお土産を無料で提供しています。

【対象】 経済的にお困りの方

(生活保護を受給している方は一定の定期的収入がある為、特別の事情のある場合を除き、対応していません。)

【予約】 前日の1月31日までです。連絡011‐215‐5207

佐々木ファームさんからの無農薬有機農法野菜、札幌友の会さんからのお米、ファミマフードドライブを通じた多くの市民からの食品・お菓子、社会福祉協議会さんからのお菓子、さらには個人の方からの現金支援等、それらの方々の善意により、お弁当+お土産の無料提供を継続しています。本当に感謝です。

また、弁当やお土産準備に携わるボランティアの方々感謝です。有志の方の他に、その中核として、障がい者就労支援事業所ホープの多くの利用者が、ボランテイアとして取り組んでおり、やりがいをもって奉仕する立場になっています。それがホープ食堂のユニークな特徴となっています。

過去は、一億総中流と言われた事もありましたが、今や日本国は相対的貧困率が、先進国中最下位となり、格差社会になってしまいました。残念なことです。特に一人親家庭が厳しい状況。

私達の出来ることは、限られていますが、少しでもお役にたてること、栄養満点の弁当の提供、お米を含む食材、お菓子の提供の取組、あるいは、すでにご案内のように、不要になったスキー関係用品(スキー、靴、ケース、ストック、ウエアー)の収集と配布も行っています。

また、ミッションホープ活動の一つ、事業所ホープのホープ再生自転車販売では、一人親家庭の方への販売優遇措置として、3割引き販売(定価1万円を超えると、一律3千円引き)を行っており、既に200名以上の方が利用されています。

これらは、生活相談サポートセンターによる、恒常的な困窮者相談支援活動の積み重ねがベースにあります。

今回のメニューは、添付の通りです。

また、月2回のホープ食堂とは別に、家庭の特殊な事情でお腹を空かしているお子さんへは、予約不要で、平日何らかの食事提供をしますので、この近隣で、気になるお子さんをご存じの場合、お声かけていただけると幸いです。

一日一回クリックの応援をいただくと、とても励まされ感謝です。


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