今日は、病院のベットの上ですが、ゆっくりと聖書通読ができました。

創世記のアブラハムのところです。

アブラハムは、まさに信仰の父で、彼から多くのことを学ぶことができます。

何よりも、彼の神に対する従順でしょう。

我々クリスチャンの基本中の基本です。

創世記14章

14:21 ソドムの王はアブラムに言った。「人々は私に返し、財産はあなたが取ってください。」

14:22 しかし、アブラムはソドムの王に言った。「私は天と地を造られた方、いと高き神、主に誓う。

14:23 糸一本でも、くつひも一本でも、あなたの所有物から私は何一つ取らない。それは、あなたが、『アブラムを富ませたのは私だ。』と言わないためだ。

14:24 ただ若者たちが食べてしまった物と、私といっしょに行った人々の分け前とは別だ。アネルとエシュコルとマムレには、彼らの分け前を取らせるように。」

 

アブラムが、敵を打ち破り帰って来た時の対応である。

私たちには、うまくいったときに、欲が起きる。

これだけ皆のためにがんばったのだから、・・・とか、当然の権利と思ったりする。

しかし、それは私の思いであって、神の思いのことを忘れている。

そのように、いつの間にか、自己中心の思いになりやすい。

自己正当化し、高ぶりが生まれる。

大事なことは、神の御心は何かということ。

神の御心でないものは、求めないということ。

余計なもの、不必要なものは求めないという日頃のスタンスも大事でしょう。

つまり、神の御心にひたすら従順に生きるということ。

そこから、少しでも外れるとき、ほころびが出てくる。

とても危険である。

 

これは、アブラムに対する金のテストである。

物質的なもの、世的なものへのテストである。

アブラムは、多くの試練を神から受ける。

信仰の父になるためのプロセスは、とても大変だったでしょう。

失敗のある。

しかし彼は、神への従順を学んでいく。

大きく成長し信仰の父にふさわしい方になる。

15章6

彼は主を信じた。主は、それを彼の義と認められた。

 

聖書はすばらしい。

読むだけで、多くのことを学べる。失敗も学べる。

感謝なことです。

 

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