先週のメッセージは、私たちの深層心理に及ぶイエス様からのシリアスな警告の内容でした。
来週のメッセージは、ある意味オーソドックスな内容を取り上げたいと思います。
それは、良く取り上げられるマタイ13章の種まきの例えからです。
イエスのたとえ話ほど、分かりやすいものはない。
しかも、私達にはなじみの深い自然現象を使い、だれでもが理解できる福音を伝えようとしている。
種は福音で、4つの畑は、私たちの心をさす。
私達は、かならずこの4つの心の有様のいずれかに該当し、私達に反省や励ましを与えてくださる。
先ほど、先週はシリアスな内容と言いました。
それは、自己吟味を迫られる厳しい内容の為、牧師が説教にはあまり使いたがらないものでした。
今回は、典型的な未信者から深い信仰が至っている人までの人たちへ適用されるものなので、お話ししやすいものかもしれません。
しかし、誤解してはいけないのは、イエス様のスタンスは、当然のことながら全く同じということです。
つまり、二つの内容ともに、根底に神による最終的な終末の裁きに向けたメッセージがあるということです。
4つのパター―ンを通じて、イエスは私たちに自己吟味を促します。
つまり、聖書は神との関係における貴重な自己吟味の宝庫と言ってよい。
従って、イエス様は、警告や反省や励ましや希望を通じて、多くのものが天国に行くように、導こうとされていること、そしてその役割を私達信者に、強く持ってもらいたいということがあるのでしょう。
あと数日、今回の聖句をかみしめながら、説教に臨みたいと思います。
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