クリスチャンも当然のごとく、この世との関りをもって生きている。 とても気になる政治的問題。 この国の未来に係わる事案。 政府・与党が今国会での成立を断念した検察庁法改正案。
ただし、廃案ではなく、しかも1月31日の閣議で黒川検事長の定年の延長が決まっているまま。とても安心できない。
この戦後最大の危機ともいわれるコロナの緊急事態の中、安倍首相は、自分の保身を優先し、自分ファーストを押し通そうとする。おそらく、森友・加計・桜問題等での国民が、まだ知っていない巨悪を隠蔽するためのものなのだろう。
クリスチャンであるドイツのメルケル首相が、緊急事態に、誠実な言葉で、国民を鼓舞し励ました。
彼女のようなことは、そもそも期待はしていないが、せめて、イロハのイとして、うそはつかないでもらいたい。「うそをついてもいいんだ」といった悪い教育を、将来を担う子供や若者に植え付けないでもらいたい。
過去を振り返ると、検察は、当時の最高権力者であった、田中角栄や金丸信への不正に切り込んだ。
正義や公義が、公平にきちんと行われない国は、亡びる。
不正義が、法の下に万人平等に処罰されてこそ、法治国家であるが、一部の政治権力者が、恣意的に処分を免れるようなことは、断じてあってはならない。
そういう国は、国際的に恥ずかしい国家であり、国民はとても不幸である。
とても憂慮しています。 クリスチャンとしても、聖書に基づき、発信していく必要があるだろう。

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