今日の礼拝説教は「サウロ王の不従順に学ぶ」でした。
私達の人生目標は、「いかに神への従順を貫くか」でしょう。
サウロは、アマレク人とその家畜を含め、聖絶せよとの、神の御声に聞き従わなかった。
自分では良かれと思って、いけにえの為に、最上の羊と牛を生かしておく。
しかし、神にとって、神に聞き従うことがすべてで、それが最良の唯一の命令であり、その不忠実ゆえに、神は王位を退ける。
私達もこれぐらいは良いだろう、神は喜ばれるに違いないといった自己解釈で、神からの命令を、少し変えてみたり、足したりすることがある。
しかし、そういうことは、必ずうまくいかないばかりか、神への不従順という罪を重ねることになる。
つまり、神より自己を優先することで、まさにアダムと同じ罪そのものである。
それは、サウルがそうであるように、私たちの霊的な弱さである。
世的な関心や他者への配慮が強いのだろう。
またそれだけ、世の勢い、誘惑、特にネット社会での私達への攻勢は強いかもしれない。
しかし、私たち、新約に生きる者には、とてつもない力をいただいている。
私達のベストフレンドである、神の御霊、聖霊様の内住である。
その素晴らしい特権を、私たちはよく理解していないのではないか。
感謝がまったく足りないのではないか。
私達は、感謝なことに神の子になった。
神は、私たちを選んだ愛そしてその責任を完全に果たそうとしてくださる。
私達は、いつまでも、よちよち歩きの子であるかもしれない。
しかし、聖霊様は、たえず働かれ、私たちを神の前にとりなしてくださる。
どう祈ったら分からないとき、御霊ご自身が「言いようもない深いうめき」によって、とりなしてくださるとおっしゃる(ローマ8:26)
わたし達が、神に従って生きることができるように、導いてくださる。
私達の人生は、聖霊様、イエス様に完全により頼みながら神に従順についていく。
それしかない。
この世のいのちを終え、イエス様に会ったとき、「わたしは、あなたに従って生きてきました」といえる人生。
そしてイエスに「わかっている。よくやった。」と言われたいものです。
礼拝動画
https://www.youtube.com/watch?v=V-0jrfq9uP0
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