ホセア書8章にこう書かれてある。
8:1 角笛を口に当てよ。鷲のように敵は主の宮を襲う。彼らがわたしの契約を破り、わたしのおしえにそむいたからだ。
8:2 彼らは、わたしに向かって、「私の神よ。私たちイスラエルは、あなたを知っている。」と叫ぶが、
8:3 イスラエルは善を拒んだ。敵は、彼らに追い迫っている。
この聖句には、新約の時代に生きる私たちへの警告でもある。
私たちは、イエスを知り、神を知った。
イエスを信ずる信仰によって、永遠のいのちを与えられたと聖書に書いてあるところから、そのように思っている。
ホセア書にも、同じようにイスラエルの民は、神に向かって「あなたを知っている」と叫んでいる。
叫ぶほどだから、彼らは、真剣にそう思い主張しているのだろう。
しかし、神は、おっしゃる。
あなた方は、善を拒んでいると。
それが、私を知っているということなのか。
つまり、私たちも、神を知っていると主張しようとも、そう思っていても、善を行う心が、なければ、神を知っていることにはならないと。
大事なことは、善を行うこと。
テトス1:16 彼らは、神を知っていると口では言いますが、行ないでは否定しています。実に忌まわしく、不従順で、どんな良いわざにも不適格です。
私たちは、善を行う実によって、クリスチャンと証しされる。
良き信者として、世の光となろう。
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