ホープ札幌教会を4月から始めました。

また、今日から「信者のための聖書学び会」を、始めます。

毎週水曜日、3時から定例開催します。

また、「求道者のための聖書の基礎学び会」は、個別にスケジュールを調整して行っています。

これは、1年ほど前から始め、全30教科で、聖書の基礎を学びます。

実は、この成果で、多くの人が信者になりました。

私自身分かったことは、日本人は、いかに聖書的下地がなかったか、ということです。

わたしもそうでした。

日本には、教育制度、あるいは文化的、環境的にも、一神教的、創造論的発想が、生まれにくい状況だと思います。

キリスト教などの一神教は、外国の宗教だという思い込みの中で育つ。

しかし聖書の基礎を話していくと、それは人間の基礎の話ですから、当然のことながら、「理解できるなあ」と少しづつ思うようになってきます。

また、日本の学校教育では、創造論は、まったく教えられず、進化論を学んできたため、「神が天と地を創造した」ことに、違和感を最初に抱くのは、当然でしょう。

神による宇宙創造、人類創造がピンときません。

しかし、現在の果てしない宇宙論、あるいは人間の内部の根源、つまり遺伝子化学などの、途方もないスケールのお話、進化論の矛盾等を少し詳しく話し出すと、自らの先入観が、意外とあてにならないものだと知り始めます。

神が、すべてを造ったということに、抵抗感が徐々になくなります。

そういうことを話しながら、そしてイエスのお話に、感動するようになる。

否定できなくなる。

そう簡単にはいきませんが、そういうプロセスをたどって、イエスを信じるようになる方が、増えてくる。

まさに、悔い改めの本来の意味である「考え方の方向転換」が、なされるわけです。

日本人の理解力は、とても優れていると思います。

 

そう意味で、私は、こういう、基礎的な学習が、信者に導く王道であると思っています。

地道な作業であり、個別の学習であり、時間や手間はかかりますが、逆に一番の近道かもしれません。

また基礎は、土台になるため、いろいろな揺さぶりがあっても、そうそう崩れないものと考えています。

 

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