詩篇31:5
私の霊を御手にゆだねます。
真実の神、主よ。
あなたは私を贖いだしてくださいました。
この聖句は、ユダヤの母親が、子供に最初に教える祈りの言葉だそうです。
ダビデの素晴らしいところは、ユダヤの建国の偉業もさることながら、多くの詩篇を残したことでしょう。
ダビデは、相当に悪いことも行ったが、彼のよいところは、すぐに悔い改めること、神に立ち返ることだろう。
王になっても、幼子のように神に仕えている。
神に従順である。
私もそうありたい。
それが、詩篇にちりばめられている。
その詩篇に、私たちは、時に慰められ、励まされ、勇気をいただき、力を得る。
この聖句は、イエスの十字架上での最後の言葉でもある。
ルカ23:46 イエスは大声で叫んで、言われた。「父よ。わが霊を御手にゆだねます。」こう言って、息を引き取られた。
イエスは、地上でのつとめを、父なる神の御心通りに、忠実に歩まれた。
私たちは、イエスキリストとともに葬られ、そして、新しい命を、イエスキリストとともに生きている者です。
しかし、そのことを、日常の喧騒の中で、忘れていることがあります。
毎日の生活において、「私の霊を御手にゆだねます。」と確認しながら、生きていきたいものです。
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