毎週、金曜日の3時から、事業所ホープに利用者への聖書学び会を行ない、希望者が参加しています。
また、希望者には、週一回の個別の学びもしています。
これらのことを、するようになった背景を、事業所ホープとの関連でお話します。
障がい者の就労支援事業所ホープとして、やりがいのある仕事の提供とある程度以上の工賃は、事業所の責任上、求められることです。
おかげさまで、ホープ再生自転車販売やたい焼・たこ焼店ホープ等の運営がうまくいっています。
責任者としてうれしいことがあります。
それは、初めて事業所を訪問された方に、見学後「どうでしたか?」とたずねると、多くの方が「雰囲気がいい。明るい。」とおっしゃってくださることです。
利用希望者、その関係者、支援学校の先生等です。
雰囲気だけは、ごまかせません。
普段の有り様が、そのまま現れるからです。
楽しく仕事をしているからでしょう。
責任者として、何よりもうれしい。
また、平均工賃も全国平均の上位グループ2割の中に位置しています。
これも自転車事業の成功などによるものです。
つまり、やりがいのある仕事があり、しかも工賃も一定以上支給される。
仕事や工賃の提供のレベルは、さらに向上すべく、そして雰囲気よく働ける環境を目指していきたいと思いますが、事業所としての果たすべき役割は、開設9年を迎え、整ってきました。
それだからこそ、聖書の学びを、本格的に提供できる段階になってきたわけです。
聖書の学びは、人間として生れたからには、何よりも重要なことです。
聖書は、必ず読む必要があります。
例外はないと、私は信じています。
本を書いた理由(死ぬまでに必ず聖書を読んでおく必要性)も、その思いからです。
一方、事業所ホープに、集まってくる方は、働くことを求めてきます。
ですから、事業所は、その責任を充分に果たしていかなければなりません。
やるべきことをしないで、「福音こそすべて」では、独りよがりで無責任です。
その責任を、やっとかなりのレベルで、果たせるようになりました。
ですから、働くことや人生の意味を知るための「よいニュース」つまり福音を、提供できるタイミングになったわけです。
彼らの当面の欲求に応え、人としての本来の渇望に応えていこうと考えています。
もちろん希望者にですが、予想以上の方が、多く学びに参加しています。
人は、福音を求めているのでしょう。
真理を知りたいのでしょう。
神様の導きに感謝しています。
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