ヨブは、子どもたちが、みな死んだと知らせを受けた時
1:20 このとき、ヨブは立ち上がり、その上着を引き裂き、頭をそり、地にひれ伏して礼拝し、
1:21 そして言った。「私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。」
想像もできない悲惨な出来事。
愛する子ども10名の突然の死。
その時のヨブの信仰と覚悟。
もちろん、ヨブは特別に選ばれた人であり、私たちが、これほどの試みにあわせられることは、まずないだろう。
とても、私には、あやかることのない状況と心境である。
しかし、ヨブの心境を想像することはできる。
また、ヨブの悟りは、聖書的な真理なので、「まさにそうだな」と、私たちの心を打つ。
わたし達も、裸一貫、この世に生を受けた。
それだけで神様からの大いなるめぐみ。
そして、裸で、この地を去る。
この世で、私に与えてくださったものは、すべて、神様、あなたのもの。
自分のものは、何もない。
当たり前の事だが、それが真理。
そのことが、忘れがち。
この世のものは、一時的な仮の預かりもの。
主は私に与え、主は取られる。
そして、約束の地に、帰る。
主に感謝し、賛美をささげよう。
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