なぜかしら、事がうまく運ばないときがある。
悪いことに、さらに悪いことが重なることがある。
他者から変な根拠のない風評が聞こえてくる時がある。
マイナスの連鎖。
このような時は、少なくとも10年に1回はあるのではないだろうか。
神からのテストを受けているのか。
あるいは、サターンからの試みにあわされているのか。
その時はよくわからないが、しかし後からわかってくる。
一つ言える事がある。
このような事態は、精神的に好ましいことではないが、結果としては、自分にとって良いことなのである。
つまり、逆風は、私達に時々必要なのである。
いろいろな試練をくぐりぬけない限り、わからないことがある。
また、当然のことながら、神様は、私達にご計画を持ち、信者になる前も信者になってからも、いろいろと働きかけられる。
それは、私の成長にとって、必要なことだと神は、判断されている。
そして、私たちは、砕かれていくのだろう。
ヤコブは、よい見本。
ヤコブを好きだという人は、あまりいないが、彼の人生から学ぶことは多い。
ヤコブも、自ら撒いた悪い種の刈り取りを、数倍の苦労をしてすることになる。
その過程で、彼は神に打たれ、砕かれていく。
うそつきで、人をわなにはめる、ごまかす性悪の彼。
その彼が、変わっていく。
晩年には、エジプトのパロを祝福するヤコブ。
子らに預言するヤコブ。
彼は、神によって、大きく変わる。
偉大な信仰の父、力の人、アブラハム。
父に従順を尽くす、イサク。
神の祝福だけを貪欲に願うヤコブ。
神は、アブラハムとイサクとヤコブの神なのであろう。
私達、全人類へのよきモデルなのだろう。
私たちは、いかように試練に遭おうが、神はよい方であることを、忘れてはいけない。
そして、たえられない試練は与えず、すべてを益に変えてくれる方である。
感謝なことです。
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