もともと、懐疑的思考が強かった私が、聖書を読み始め、イエスを55歳で信じた背景には、聖書に書かれているイエス自身の言葉、行動があり、「この方は神だ」と知ったことによる。

もう一つの要因は、聖書全体の信頼性だろう。

つまり、神が書いた(原作者は神、筆記者は人)としか思えないような書物だったからである。

今通読しているミカ書から、聖書をあまり読まれていない方へ、その一部分をお話したい。

イエスが生誕し、それを恐れたヘロデ王が、探し出そうと、祭司長や学者を呼び、尋ねると

彼らはこう言う。

マタイ2:5 彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれているからです。

2:6 『ユダの地、ベツレヘム。あなたはユダを治める者たちの中で、決して一番小さくはない。わたしの民イスラエルを治める支配者が、あなたから出るのだから。』」

 

彼らは、聖書の専門家だったので、既にそう書かれてあることを、知っていた。

その聖書の箇所が、700年以上前に書かれたミカ書だった。

ミカ5:2 ベツレヘム・エフラテよ。あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、あなたのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になる者が出る。その出ることは、昔から、永遠の昔からの定めである。

 

具体的に地名が預言されている。

そのことを、多くの学者や民が書物によって、知っていた。そして、その通りに実現する。

予言者と自称している人たちが、何年何月に地震が起きるだとか、地球が滅亡するだとか、宣言し本まで出るが、ことごとく当たらない。

つまり、本当の神様からの御言葉でないからだ。

一方、ミカ書の現実を踏まえると、確率的に起きる可能性は0%に近い。

しかし、起きた。

実は、聖書全体、旧約聖書で、イエスの予告は、たくさんある。

聖書辞典(ハーレイ著)で書かれている、最も顕著なものの紹介だけで、53箇所も書かれてある。

このように、多く預言が、多数の方によって、重複して語られる事は、まさに奇跡、神業。

その歴史的あるいは確率的事実を、わたしも謙虚に、そして驚きをもって、神の実在を認めざるをえなかった。

神はおられる。

聖書は真実であると。

ぜひ、聖書から神を捜し求めていただきたい。

 

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