神のご計画とは、私たちが普通に言っている計画とは違って、計画は必ず実行されるものだと信じている。
つまり、計画=実際に起こる事なのである。
創世記2章で、アブラハムが、家の最年長のしもべに命じて、イサクの妻を迎えるために、使わされた時も、まさにそれである。
アブラハムは、こう彼に告げる。
24:7 私を、私の父の家、私の生まれ故郷から連れ出し、私に誓って、『あなたの子孫にこの地を与える。』と約束して仰せられた天の神、主は、御使いをあなたの前に遣わされる。あなたは、あそこで私の息子のために妻を迎えなさい。
アブラハムは、神から霊的啓示を受け、霊で受けとめたアブラハムは、その通りなると信じる。
まずは、信じなければ、始まらない。
そして、しもべは、定められた娘である確証を得るための祈りをすると、それが終わらないうちに、リベカが現れ、祈りの通りになる。
まさに、神のご計画通り、しもべに祈りの方法まで教え、霊的に受けとめたしもべがその通り、祈り、リベカの霊も反応する。
聖霊が働くということは、こういうことなのだろう。
私が、具体的な神の召しに応答した時も同じようなことが起きる。会社を辞める時である。
52歳の時である。
神のご計画が始める。まずは、身の回りに、通常では考えにくいことが起きる。
そして、会社を辞めるか辞めないか考え抜いていた時である。
最後の決断の決め手になったのは、聖霊が働き、私の霊が応答した時である。
私は、会社の最高責任者と個室で、二人きりで話していた時である。
私は、普段とは違った雰囲気を感じていた。
そして、「会社を辞めなさい」という小さな声が聞こえる。
私は、その日、妻に天命が聞こえたと言った。
私は、信心深い男ではないと思っていたし、そのような声を、一度も聞いたことがなかった。
しかし、確かにそう思ったのである。
聖霊が私に語りかけ、私の眠っていた霊が応答し、私は決断する。
信じることは、全てのスタートになる。
そして、神のご計画が実行される。
その後私は、今後働かないことを決め、無収入の中、年金の入ってくるまでの13年計画をたてる。そして、節目節目で聖霊が働き、クリスチャンになり、今の活動を始め、何度となく、御技を体験する。
聖霊が働くということは、リアリティーが伴ってくる。
逆に、リアリティーがないということは、聖霊の働きではなく、私達の思いだった、ということだろう。そういう時もある。
従って、私達の思いによらず、神のご計画を知ることができるよう、日常をより霊的に生きていく必要がある。
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