神様が働かれる時と、私達が働く時を、思い知らされた時があります。

25年5月に、たい焼き・たこ焼き店を、初めて開業した時のことであり、既に、その時の様子を、ブログで書きましたが、「神の出番、人間の出番」の観点で、整理してみたいと思います。

 

障がい者の社会参画と、収入増(=利用者への工賃アップ)の為、自前での事業を起こす必要性から、たい焼き・たこ焼き店を行うことにしました。

この思いは、神様から与えられたと思っています。

神の出番です。

 

そして、適当な場所を、2~3か月探したが、なかなか見つからない。10か所以上は、検討したが、これはというテナント物件は見つからなかった。

しかし、テナントの見方や最適値等、いろいろ勉強になる。

この数か月が、私の出番、つまり、苦労したり勉強する良い機会、訓練期間となる。

今考えると、神が考えた「人間の出番」だったと思う。

そして、ある猛吹雪の日、生活困窮者への支援に向かう道筋に「これだ。」という物件があった。二日前には、「募集」の張り紙はなく、その日、たまたまあった。(あとから聞くと、昨日貼ったという)

私が、促がされるように(神の出番)、支援に向かった時(人間の出番)、物件が備えられていた(神の出番)。

一連の流れから、これに間違いないと直感。そして、決める。

 

それからは、何しろ初めてなので、内装レイアウトと改装、商品内容、作業員確保・・・、オープンに向け、大変な準備そして準備。

寝ても覚めてもたい焼き・たこ焼き状態。

まさに、決まってからは「人間の出番」。

努力の限りを尽くす。

 

そして、オープン前日の5月6日に、全く予期しないことが起きる。

なんと、何年間も営業していた近隣の同業チェーン店(競合店でもある)が、店をたたむではないか。これには、びっくり。鳥肌が立ったことを覚えている。

典型的な神のご計画、神の出番。

 

そして、5月7日、オープン。

とても、忙しい。思いがけないことも起きる。10日ほど、毎日が大変。

まだ、寝ても覚めてもたい焼き・たこ焼き状態。

人間の努力としての「人間の出番」。

 

やっと落ちついてきた時、あることに、やっと気づく。

私達の本業ともいえる、生活困窮者等からの相談が、そういえば、最近全くないではないか。

33日連続なかった。

その年は、年137件の相談があったので、3日に1回は相談がある確率。それが、33日も連続ないとは、天文学的確率。調べてみると、その確率は、1000万分の1だった。

全くの神の支配。

この時初めて、聖書に何度も出てくる神の支配の出来事を、自らのこととして、実感する。

貴重な体験をさせていただく。

考えてみると、この超多忙な時期に相談者、特にホームレス等来られると、大変だったし、片手間な対応で、相手に迷惑をかけていただろう。

まさに、神の支配、神の出番でした。

 

以上を考えてみると、基本的に、すべては、神のご計画、支配の中にあることがわかる。

ただ、その間の人間の努力はとても大事です。

神様は、私達の思い、努力、行いを観察しておられ、それに見合った次の手、対策をはかられているものと思う。

そのことに関連し「神は何と、人格的なお方なんだろう」と実感した体験を、明日、お話ししたいと思います。

 

もし良かったら、一日一回、感謝です。


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