私は、クリスチャンとして穏やかな感情を保つこと、過度な批判精神に陥らないように気をつけているつもりだが、昨今の国政やマスコミの動向に大きな懸念、義憤を抱いている。
それは、国民周知の加計学園、森友学園疑惑である。これだけ確率の高い「そんたく」、ゆがめられた「公平公正であるべき行政、税金の使い道」は、通常、国民は大騒ぎすべきケースと思われ、過去数十年、日本国民はそうしてきたはずだ。
しかし国民もマスコミも、不正に対する怒りや義憤の感覚に乏しいように感じられる。マスコミは、この疑惑の報道が不十分で、政府に配慮しながら報道しているように感じる。また政府への国民支持率が、意外に下がらないことを配慮しているようにも感じている。
そんなことは、「そんたく」しないで、疑惑を徹底的に調べ、国民に開示していくのが、マスコミの役割・責任ではないのか。国民も、そのような国やマスコミの空気を読み取っている。
つまり、「まー、このような事は、あっても仕方ないか。そもそも、それが世の中だ」等と空気を読んでいるように感じている。私は、障がい者と毎日接している中で、特に発達障が...いと言われる方に、いわゆる「空気を読めない」(今の状況をとらえるのが苦手で、具体的にわかりやすく伝えないと察知できない)」性質を持っておられる方が多いが、これらの方が、とてもまともに感じられる。
まともな正義感を持たず、まわりの空気を読みすぎる傾向こそ異常なのだ。

 

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