神が存在し、ともにおられ、信じられないほどの恵みを受けていることは、実感していた。しかし今回の件は、私個人に対するものではなく、多くの人たちに関する広範囲におよぶことで、状況は違っている。聖書の中には、神が社会を支配している事例が数多く書かれているが、その事を自分の事として、はっきりと知った。

おそらく、多忙を極めている中で、もしも相談者が来たら大変だったと思う。緊急を要する例えばホームレスの方の場合、シェルターの確保、生活保護の手続き等、対応にどうしても多くの時間をさかなければならない。そのことを知り、神様の特別の配慮、つまり相談者をセーブされてくれたことに感謝し、同時に神へのおそれを感じた。というのも、今回の事例は、多くの方々の人生がかかっており、とても広域にまた総合的に支配していることを思い知らされた。

当初、私や生活相談サポートセンターに対する特別の配慮や恵みの視点からとらえていたが、相談者への神の配慮、つまり、忙しい中で相談に行っても、私が心ここにあらずで、良き相談相手にはならないので、見送らせていたのだろう。

つまり、神は一人一人を、愛し、いつくしみ、心配しておられるのだ。このこと以降、私が関りを持った隣人は、神が促して、私達に出合わしてくれていると、意識するようになった。いずれにしても神のみわざと御計画は、私達の常識を超えている。

 

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