人類の祖であるアダムが犯した原罪のため、その子孫である人類全員が罪人である。私の責任ではないが、罪人の遺伝子が組み込まれていることは事実である。罪人を神は放置できないし、罰する必要がある。そのままでは、人は神と共存することはできない。

しかし、神は人をとても愛しておられるので、人を救う道を講じられた。その罪を、赦し贖うことができる資格があるのは、愛する一人子イエスだけだ。彼が人類の罪の身代わりになるしかない。

父である神の命を受けたイエスは、地上に人間として生活し、そして十字架の上で、罪のない尊き血を流された。そして役目を完遂されたイエスは、その証として三日後、死からよみがえられた。そんな方はかつていない。

罪と救いについて聖書に書かれているポイントを説明したが、これだけでは、すぐには納得できないと思う。特に罪については日本人にはわかりにくい。私がある程度理解できるまでは、紆余曲折もあり、多くの疑問を乗り越える必要があった。

その際には、宗教解説本で、早わかりを求めるのではなく、聖書を直接読んで、自分で確認していただきたい。信頼されている聖書ハンドブック(私は、ヘンリー・H・ハーレイの新聖書ハンドブックを利用している)を活用するのも理解を深めてくれる。

けっして、宗教ハウツー本や宗教評論家の解説本だけで速断しないようにしていただきたい。筆者自身が、宗教と信仰の違いをよく理解していない場合があるからで、ぜひ、聖書を直接よく読んで自分で確認していただきたい。

 

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