2022年に人づて参拝をした御金神社

その後、噂通りに金運が本当に上がったため、今度お礼参りしないとな…と気になっていたことと、鞍馬寺に行きたい想いがあったのとで、「あれ…両方京都にある?!」と気付いたことから、そうだ!京都へ行こう!と突然思い立った私。

 

最初は私一人で弾丸旅でいいかなと思ってたけど、家族全員(5人の大所帯)でなぜか行くことになった。

 

題してパワースポット巡りの旅。

以下、長編になるけど旅行記を記します。

 

 

 

1日め:午後から軽くユニバ

 

1日目は、子供が神社仏閣見るだけじゃつまんないだろうということで、しょっぱなにユニバを入れた。

 

早朝4時台に起き、家を6時半に出発、空港7時過ぎに到着。

そして、関空についたのが昼頃。

その後USJへバス移動し、ホテルに荷物預けたりして、このあたりでもう14時過ぎ。💦

荷物整理なんかしながら、余裕をもって若干安いチケット=15時からのトワイライトパスでユニバへ午後入園。

 

 

この頃、急に高気圧が張り出して、6月最初に一番暑い日になってしまい。。。

気温33度ぐらいだった。

(この後、6月中旬にしては真夏並みの暑さを経験することとなる…)

 

6年前、夫の社員旅行で8月上旬の真夏に行ったディズニーではもっと暑くて、36~7度の夏休みで激混み、カンタンに休める場所もなく日陰もなく、園内緑もなく照り返しがきつく、当時小4の娘が熱中症で救護室行きとなったのだった💦

 

それに比べたら、ユニバのほうは屋根みたいなのが沢山ついており、日陰が多い作りで、待ち時間の列にも扇風機が回っていたり、ミスト放出されていたりと工夫が多いようにも思った。(休むベンチもけっこうある)

 

15時入園で20時閉園の日(少し短い日)だったのもあって、ほんのちょっとの滞在で、「時間たりない感」が満載だったけど、朝からの移動が大半で大変だったため、体力的にはこれでちょうどよかったのかも。

 

 

平日だったし6月は休止アトラクションが多く、イベントもほぼない閑散期なのに、けっこう人は居た。

 

LAのユニバは20年前に行ったことあるんだけど、ガラガラで、客層もアジア人か南米系の観光客のみって感じで地元民はおらず、どのアトラクションもほとんど待たずに乗れて楽しかったので、それに比べたらとにかく日本の遊園地は激混みレベルだなって思う。。。。

(=ミニオンのハチャメチャライドは20年前にのったバック・トゥー・ザ・フューチャーのライドと映像違いで仕組みが同じだった)

 

この日は車や飛行機・バスなどと移動が大半だったけど、15000歩強歩いていたようで、信じられないほど足がむくんだ。

 

 

 

2日め:東寺と御金神社

 

当初は、京都移動後、下鴨神社→御金神社→二条城を見る予定だった。

けど、我が家は体力ないので、下鴨神社をもっとホテルに近い「東寺」に変更した。

 

それは結果的に正解。

 

そもそも朝から大阪から京都へ移動してくるのも、不慣れな乗り換え乗り換えで、大荷物も小1もいて大変で、ちょっと駅から離れたホテルでチェックインしてさあ観光って時点でもう午後過ぎ。

 

ようやくついた京都での最初の観光「東寺」を見る頃には、日が高い暑さのピークで、35~6度。

 

暑さに不慣れな我々、しかも6月で20度台気温の地域から突然30度台地域へ、しかも35~6度もとなると体が適応しきれず、、、、

 

日傘、帽子、扇風機、冷感タオル等々いろいろ持ってきたけど暑すぎて効力なしw

しかも、「東寺」は外で見る観光地なので、全然休む場所がない!!!!

ベンチとか日陰とか一切なし!!

ていうか木陰など木の下でも、相当照り返しで暑い。

お土産屋が退避場所なぐらいだけど狭くて長居できない!

 

 

もう、小1の子供も飲み物飲ませても飲ませても顔真っ赤、機嫌も悪く、他の家族もふらふらしてきたと言い、私も顔にかなり熱が籠もってきてやばいのを感じ…

家族みなあまりの暑さにみな限界値に達していたため、慌てて東寺の周りの涼めるカフェを探して突入💨

 

カフェでは京都弁のマスターが、ヘロヘロになった家族に優しくしてくれて、救われた…

 

なおその頃にはもう15時頃。ポーン

え、観光地まだ1箇所しか見れてないのにもう―?!

 

カフェで少し涼んで休んだのち、残りの「御金神社」をどうするか家族で相談し、暑さがやばいので子どもたちはタクシーでホテルに帰らせ、私&夫だけ参拝してくることに。

 

自身、人に参拝を頼んでも効果があったことから、子どもたちからお賽銭預かって、私が代理で心のなかで子どもたちの名前を読み上げつつ、お礼も込めてお参りしてきた。

 

(オフィス街にちょこんとある、ものすごい小さい神社だけど、きんぴかの鳥居)

 

あとから御金神社を思い出しても、金ピカの紙吹雪のようなヴィジョンが見えるので、やっぱりここにいる神様っていうかエネルギーは、本当にお金系の神社であることは間違いないんだと思う。

 

ついでに当初行きたかったがプランから外した二条城は、観光を辞め、遠くから外観を撮影するのみ。

城内も暑そうだし、東寺同様「庭など外を見る観光」だから、プランから外して正解だったかも。。。


あまりにも暑いので、翌日の「鞍馬寺」観光がやばいんじゃ…?!って心配して、ホテル帰還前に夫と突如京都駅へ。

 

不慣れな京都駅をウロウロし、ドンキや無印で全員分の水筒を買ったり、冷タオルを買ったりと、翌日の観光(暑さ)にさらに備え。。。

最後は定食屋で弁当買ってホテルへ帰還。

 

とにかく暑さにやられた日だった。

夜ちょっと気温さがって30度を少し下回ったぐらいでも、熱帯夜ですら「涼しい」って錯覚するぐらいだったもんね。(笑)

 

 

 

3日め:鞍馬寺…これのために来た!!最高だった!!

 

この日も京都市の予想は34~5度。

 

本当は10時ぐらいから行くプランで予定組んでたけど辞めて、早朝5時起きして6時台に出て、昼までに参拝・観光終えて帰って来る朝型プランに天気予報の気温推移を見て急遽変更。これだと最高で暑くても観光中は30度前後で終われるので熱中症予防になるだろうと見て。(14~16時ぐらいが気温のピークのため)

 

そして結果、それが正解!

早朝参拝組は少なく、朝の鞍馬寺行きの電車もガラガラに空いていた。

 

さらに、山の上は外界より3~4度ぐらい低いので、せいぜい鞍馬山は26~8度体感だったと思う。

木のおかげで、直射日光はほぼ浴びないし、すんごい心地よい気温だった。

 

結論から言って…

 

鞍馬寺はかなり最高の場所で、家族みんなすごくすぐに気に入っていた!!

 

 

 

参拝にあたって、本堂がかなり遠い(山にある)お寺。

子どもたちはケーブルカーにのせ、私&夫は山道を歩いて本堂まで登ったんだけど、思っていたよりも急角度でハードでかーなーり汗だく。💦

 

でも、樹勢がすごい木々や草木の緑が美しく、自然のパワーにまず圧倒され。。。

 

木の上の方を見ているだけで、なんかめまいがして天地逆転というかどっちが上でどっちが下かみたいな平衡感覚がわからなくなって、ぐわっとくる謎のパワー。

 

夫もめまいするって言ってたけど、ほんと、パワーが強すぎて!!

最強パワースポットすぎてエネルギー酔いする噂はさんざん聞いてはいたけど、本当でした。

私はお寺そのものというよりも鞍馬山全体の自然の木々のパワーから来てるんだろうなと感じた。

 

 

ものすんごいぶっとい杉もガンガン生えていて、とにかく樹勢強く、虫もたくさんいて、元気に満ち溢れた森。もののけ姫の森のようだった。

 

そして道中いろんな神様が祀られており…

すべてに参拝できたわけじゃないけど、神々の山って感じだなーと思いながら、ヒーヒー言って、山道やエンドレス階段などを延々と登りまくって。。。

 

 

景色も圧巻。

比叡山も近いし、この辺ってやっぱ山全体が霊場なんだろうなあ。

 

 

そして、本堂へ。

 


本堂行くと、あの↑有名なパワースポットポイントに立って、みな写真撮影した。

 

ここに立つのも並んで混むらしいんだけど、早朝参拝だったから人もまばらでじっくり立つことができた。

 

※ちなみに、ここの三角を踏んだら罰当たりだからだめとか大丈夫とか、ネットみたらいろんな意見・噂があるようだけど、お寺からは何も注意書きが書いてなかったので、私は踏んでしまってたなあ。汗うさぎ

 

御朱印ももらったけど、お寺の方が御朱印にブツブツと祈り(念)を込めてくれて、超・感激!!

こんな丁寧に御朱印渡されたこと無いよ!!泣き笑いスタースタースター

だいたいどこの神社も業務的に御朱印をホイホイ渡すだけだから、ちゃんと想いを込めてくれるのってとても素晴らしかった。

 

そして本堂で引いた鞍馬寺のおみくじも大吉!!

地元の神社でも大吉当ててたけど、引き続き当てるとは、強運すぎ…笑

家族に、「やっぱり呼ばれたんじゃない?」って言われた。

はるばる遠くからここへ来て、ちゃんと歓迎されてるのを感じた。

 

 

 

そして奥の院(魔王殿)へ進み、貴船神社ルートへ。。。

魔王殿もパワースポットだという噂だけど、山歩きがハードすぎて、家族何故か誰も奥の院は写真撮ってなかった(笑)

あまり撮ってはいけない場所だったんだろうか?

自然と魔王殿は家族誰一人として写真に撮ってなかったのが七不思議。ネガティブ

※お参りはちゃんとしました

 

鞍馬山を超えて、魔王殿から貴船神社へも、下り階段ばかりなんだけど、、、、

鞍馬寺~貴船神社ルート、本当にハード!!!

お年寄りはとても行けないだろうなって思ったほど。

歩いてる人みんなヒーヒーハーハー言ってた。

 

何がハードって、普通の山道・登山と違って、全部「狭い階段道」ばかりなので、階段の段差や角度が、変に足と膝に来る。

 

だから歩いてる途中も、うちの小1大丈夫かなあって常に心配だったけど、かなり一生懸命頑張って歩いてくれた。

というか、あんな小さい小1でこの山超えるなんて、すれ違う人・すれ違う人、「偉いねえ!!」って子供を褒めてくれてた(笑)。

いやほんと、大人でも「大変だこりゃ」って思うレベルだから、小1でこの険しい山超えたなんてまじですごいレベル。褒め称えていいレベル。

次(もっと年老いた頃)は再びこれるのかあ?!って不安に思うぐらい、ギリギリ年齢的に今来れたんじゃないか?と思えるほどハードだった。

 

伝説では、この山は牛若丸が鞍馬天狗に修行を受けた場所らしい。

鞍馬山越え、登山っていうのとは違った感覚ではあるけど、確かに猛烈に修行した感があって、1段1段 禊(みそぎ)をおとした感じがあるし、妙な達成感がやばすぎた(笑)

 

家族も同じ感想だったみたいで、謎にパワーみなぎって、もやしっこ家族なのにこんな険しい山を登って降りてで山越えして、何かを授かってきた自信が湧いた。

 

鞍馬寺のエネルギーは、そういう修行場のような猛々しく厳しいエネルギーがすごかった。修験道っぽいエネルギー。

実際、鞍馬寺~貴船神社ルートまで完遂すると、「なんでもできる!」っていう勇気・自信が植え付けられ、やっぱりパワーを得るための修行場みたいだったねって家族で何度も振り返って話している。

 

みな今回の旅行は「鞍馬寺良かった~!」ばかりの感想で、本堂に行ったあたりからすでに見応えもかなりあったし、私もとっても大好きな場所になった。

 

 

なお、本堂には「始まり(アルファ)」~終わり(オメガ)」をあらわす、あ・うんの狛犬もいた。

 

(こっちは、「あ」のアルファ側の狛犬)

 

(こっちは、「ん」のオメガ側の狛犬)

 

聖書に、「我はアルファでありオメガである(=私は「始まり」でもあり「終わり」でもある)」って神が自己紹介する?ところがあるけど、それと一緒で、日本の神社やお寺も同じものがよく置いてあるよね。

 

「あ」で始まり、「ん」で終わるというのは、日本語五十音で一見日本古来のことのように思えるけど、この思想は実は渡来人がはるばるユダヤから持ち込んだアルファ~オメガ思想(あらゆるものの始まりと終わり、または命の旅そのもの)から来ていて。※イスラエルから東へ渡来してくる道すがら、インドのヨガとか仏教とか中国あたりにもそのエッセンスは残ってる

それが鞍馬寺にもちゃんとあった。

 

鞍馬寺に祀られている「尊天様は三位一体」ってのも、めちゃめちゃキリスト教っぽいなーって思ってた。(=キリスト教は父と子と精霊が三位一体)

 

そもそもこの山が修行場だっていうけど、山伏(山で修行する人)の天狗っぽい格好が、まんまユダヤのラビの格好だしね。

 

めちゃめちゃ無関係のように見えても、実は神社仏閣、けっこう渡来してきたユダヤ・キリスト教の影響強いだろうなーってのを参拝して思った。

 

引用元

 

引用元

 

 

 

貴船神社も参拝

 

鞍馬寺が良すぎたのと、山を下ってきた疲れで、貴船神社にたどり着いた頃には家族みんなグッタリ。

 

貴船神社は女性っぽい柔和なエネルギーな感じがした。

川のせせらぎが心地よく響いている清らかな場所。

 

 

下山したら山の上とは違って暑さもすごく(この頃10時頃)、さらに貴船神社のほうがとんでもなく中国系の観光客でごった返していて、何かSNSなどでおそらく中国系に人気になっているのだろうと思った。

 

少し日陰で休んで、参拝→御朱印もらって、貴船神社は奥の院まで行くのはやめ、すぐバスに乗って貴船口の駅まで帰還。

 

その後は出町柳駅のゼッテリアでご飯食べて、ホテルへ。

「ゼッテリア」なるものを知らない我々、「ロッテリアと何が違うの?」を永遠に唱えてた。ニヒヒ

 

帰る頃はもうやっぱ34度ぐらいあって、駅からちょっと外歩くだけでも暑くてグッタリ。。。。

 

鞍馬山登山が我々家族にはあまりにもハードだったため、午後はみんなベッドでダウン(昼寝)してたけど、あの険しい山道を登った小1の息子が疲れもみせず、ずーーっとハイテンションで元気で、「鞍馬寺で授かったパワーやばい(笑)」と家族で大笑い。

 

しかも、別に日程を合わせたわけじゃなくただの偶然だけど、最もパワーが強いと言われる「夏至」に参拝してきたのも奇遇だった。

 

そんなこんなで、メインの鞍馬寺がとんでもなく良かったのでその余韻は未だにありつつ、それを目当てに行って本当に良かった~!という満足感がすごい旅となった。

 

 

 

今回の旅行の感想まとめ

 

  • まだ暑くないうちにと選んだ6月でも真夏並みの暑さの時期に重なって、行動にかなり制限を受けた感あった。
    近年の猛暑を考えると、観光季節は慎重に考慮にいれる必要があるかも。。(11月~4月ぐらいが吉?)
  • 旅行日が連日猛暑と知り、直前に暑さ対策グッズを買い込んで、やたら荷物が増えたのが不快だった💦
  • 梅雨時の旅行だったので、雨対策グッズも持ってったけど雨は1mmも降らず無駄になった。(最近梅雨ない…)
  • 大阪も京都も、オーバーツーリズムって言われてるぐらい外国人観光客がいたるところにいた。なので自分らがアジア系外国人観光客と間違えられて英語で対応されることもままある。笑
  • 今年は私が1月に子宮全摘手術、3月からバセドウ症状…と体調に色々心配あった中だったけど、道中不調になることなく帰ってこれた
  • 小1がいたので、熱中症にならないか、疲労の限界にならないか、トイレ休憩をこまめに挟んだり…と、気遣うことがまだまだ多く「大人だけの旅行」とは違って疲れた(笑)
  • 関西はエスカレーターなどみんな右側に乗るのが噂通りで吹いた
  • 普段SUICAあまり使わない圏内で生活してるけど、SUICA1つであれもこれも(異なる鉄道会社やバス)自由自在に乗れてすんごく便利だった。事前に家族分全員準備していって良かった。
  • ユニバの中のご飯が家族5人食べたら9800円もして目玉飛び出た。ポーン
    レトルトチンしただけのような味で、この現地価格!!高すぎ~
  • どこのホテルもケチって朝食なしプランだったので、朝ご飯はコンビニ飯が続いてなんだか体がブヨブヨとむくんでばかりいた💦(帰宅して1~2日で1.5kgぐらい落ちたので1.5Lレベルの水分でむくんでたぽい…)
  • 節約しても、家族5人となると旅費も大幅UP
    飛行機片道1万以下の激安航空でも、5人×往復だと10万超え。
    宿が5000円ぐらいの格安ホテルでも5人で2~3泊したら、5万なんて軽くオーバー。
    食事代も、人数で一気にお金が飛ぶ。
    1~2人旅なら安く行けるけどなぁ…。
  • 今まで2匹犬がいたり、常に誰かしら子供が小さかったり(発達障害で外でギャーギャーぐずりやすかったり)が理由で、「旅行に出かけること」ができなかった我が家だけど、状況がどんどん変わってきて、最近ようやく大丈夫になってきたなあ…って感じがしたし、勇気が出た。でも5人家族で行くのはこれが最後かなーっていう寂しさが。。。(もう少ししたら徐々に巣立っていくため)

 

 

旅行から戻ったあとは、肉体的疲れからか、バセドウ感ある症状がちょっと出て旅行中より全然動いていないのにスマートウォッチの活動計がグンとはね上がってしまったり(=つまり動いてなくても心拍バクバク動悸が多いということ)、その後は真逆の橋本病側っぽい「やる気も出ないだるさもひどい、むくみもひどい」のような体調が2週間ぐらい続いたりと、波を繰り返したものの、最近ようやっと戻ってきたので、ブログ書きました✨

 

暑さもあって行きたい観光地をかーなーり省いて体力ロープランで組んだけど、やっぱ2週間は体ひきずったことを考えると、ちょっとの旅行でも体への刺激が大きいのかやっぱ甲状腺への影響が大きいみたい。

 

普段の生活もますます「無理しない」「がんばりすぎない」「やることを増やさない」ように、気をつけないとなって思いますた。

 

 

長くなったけど、ここまでお読みいただきありがとうございました。ニコニコ