203年、ナトル入学の年に2代目に引き継ぎ。


2日の近衛騎士隊着任式を終えてから引き継いだので、初めての授業はNPCとして受けていましたが、在学中は常に首席で学業を修めました。


そんなナトル在学中、ある男の子に一目惚れします。


その名も、エスモンド・クラフ。アンナの1歳年上です。


初期王・メリンダ女王の孫にあたります。


エスモンドの父は、メリンダ女王の第1子、デフロット王。


初代・ジネットは旅人出身だったので、当時王太子だったデフロット王争奪戦には参加できなかったものの、王族とか関係なしにデフロットと結婚したかったぐらい彼が気に入っていました。


いずれ王になるのに近衛騎士隊で活躍していましたからね。安定した身分、約束された将来に胡座をかかず、王国のために働くいい人。


彼の妃にはジネットの親友の1人、エウヘニアが収まるのですが。


少し話が逸れましたが、エスモンドの顔立ちはデフロット王そっくり、髪はエウヘニアを引き継いで金髪という、まさに王子様な容貌なのです。


エスモンドにはジョアナという姉がおり、彼女が将来王位に就くため、エスモンドは結婚とともに王族を離れ一般国民になるわけですが、それでも彼と結婚したい。


さっそくアンナはエスモンドに接近。アンナはとっても謙虚という性格なのですが、お構いなしにグイグイいきます。


ただ、気がかりなことが一つ。


成人するとともにさっさと恋人を作り、そのまま結婚していく超リア充かつ一途なエルネア王国民たち。


エスモンドと同時には成人できないアンナ、圧倒的不利な気がしていました。


そして205年、エスモンドが成人。


この頃にはデフロット王からジョアナ女王に代替わりしていましたが、女王が未婚であったため、エスモンドは王太子でした。


「殿下は好きな人いるの?」→「えっ!?いないけど」→「じゃあ私が恋人になってあげてもいーよ」→「アンナさんが素敵な大人になったらね」みたいな会話を、年明けから15日ぐらいはしてたと思うのですが、最後にこの会話をした翌日には恋人ができていました…


…好きな人、いないって言ってたじゃん…


しかも、「付き合ってる人いるの?その人と結婚するの?」ってきいたら、「もちろん、そのつもりだよ」とか言うし…


このとき思いましたが、王族入りしたければ王太子・王太女より年下だと課金アイテムなしではほぼ不可能ですね。


どんなに親密度を高めていても、成人と子どもの間の壁が高すぎる。


PCが同い年か、少し年上で王太子・王太女が成人するのを待っておくようにしないと、未来の王配にはなれないようです。


また話が逸れましたが、お子ちゃま扱いされたアンナ、エーヴリル・ミルンという女の子がエスモンドと睦み合う様子を指を咥えて眺める。


とりあえずエスモンドとの親密度を下げないように、毎日会いに行く。


時々、「その人と結婚するの?」に「うーん、それはまだわからないかな…」の会話が発生する。


これは…課金アイテム・情念の炎さえ使えば略奪できるやつだ。


206年、アンナ成人。


さっそく情念の炎を購入です。


私、本当に課金へのハードルが低いですね。地味に高いのに。気をつけよう。これ以降は課金してません(今のところ)。


成人式後、情念の炎を手にエスモンドのもとへ。


親密度は高かったので、エーヴリルと別れさせることに成功しました。


すぐに交際を迫るとさすがにいやらしいので、告白したのは3日になってからでした。



数日前まで別の女と付き合ってたのに、このセリフ。まあいいでしょう。エルネア王国の数日間は結構長い。


結婚したら王族服姿は見れなくなるので、画像を残しておいて良かったです。
















この直後、エスモンドの元カノ・エーヴリルとは友人になっておきました。


まあまあ鬼畜のアンナです。