ドモ〜、DOMO〜、再び再びベースのMakotoですう〜!
(Photo : Keiju Kawase)
ええ、何か書きたい欲に火がついているようで3回連続わたくしの更新でございます。
師走ということで、完全に筆が走っちゃってるねコレ。
1.近況
先日、というか一昨日なんだけど長年の友達バンド"Fear, and Loathing in Las Vegas”のツアーでライブしてきました。
会場は大阪のZepp Bayside。去年Megadeth/Anthraxのジャパンツアーで演奏した以来。
あのとき、ドラムのMakiは加入して3回目くらいのライブで震えていたっけなあ。今思い返せば無茶苦茶なことさせたなあ(笑)
まあそれでもしっかりフロントの4人のおっさん お兄さんたちについてきてるからよかったよかった。
それはまあ置いておいて、彼らラスベガスはハーネームとは同年代、初対バンからは約10年経つくらいの付き合い。
(2010年、わたくしとギターのTaiki。恥ずかしいから携帯を逆さまにしてみてね)
今回彼らも新体制になってからのロングツアー。
俺らもメンバーチェンジを経験をしたから知っているけど、看板を背負ってステージに立っている以上「今がいちばん最高」と常にアップデートしていくのがバンドの役目。
5人でのステージが完全に仕上がっていて、刺激的だったし何よりメンバーが楽しそうだったのがよかったな。
俺たちもいい感じにみんなの足やら腕やら首やらにダメージを与えられたと思う。いい意味で。
ライブの模様はこちらから。
しかし俺個人が浴びたいちばんのダメージは、演奏中にステージ袖に視線をやったときに目に飛び込んできたこの光景であった。
ベースのKeiちゃんの体を張ったブリーフ芸。ドラムのTomonoriの指導により、ハーネームのステージ袖に駆り出されてきたらしい。愛でしかない。
みんな、ラブよ❤️
2.MY BEST OF 2018
ちいーっと早いけど、俺が音楽を聞く時に使ってるストリーミングサービス"Spotify"が、
「今年あなたが一番再生した曲たち」というプレイリストを作ってくれたんだな。
ハーネームの公式ページもあって、各メンバー監修のプレイリストもあります。
そして俺のプレイリストはこちら。
だいぶ雑食なんだけど、ハードコア、ポップス、R&B、ヒップホップなんかが主だったみたいです
特に流れとか意識してないから、ぜひシャッフル再生で楽しんでね。
いくつか曲をピックアップして話すと・・・
1つ目に選んだアメリカのThe Story So Farの"Out Of It"って曲はけっこう思い出深くて。
俺も人間なので、誰かに対してイライラしたり、みんなうまくいってるのに自分だけうまくいかなかったりしてモヤモヤしたり。
"My appropriate opiate has me out of it, out of it.
I still can't believe you're still upset,
Get ovet it and leave me alone."
"麻痺してぼーっとしてくる、これが俺にうってつけだよ。
なんだまだお前は怒ってるのかよ?
さっさとそんなの忘れて、ほっといてくれよ。"
一見ぜんぜんネガティブだし、正直投げやり(笑)
でも不思議とこのラインを一緒に歌ってると「あー自分だけじゃないよね!」って思えてきてスッキリして。
歌詞が自分に寄り添う瞬間てのは非常に気持ちがいい。
俺が育ってきたロックは、いつでも弱い人間の味方だからね。
ParamoreのRose-Colored Boy、これは今年のリリースではないけど2月に来日公演を観て以来ずっと頭の中を離れなかった。
"Just let me cry a little bit longer.
I ain't gon' smile if I don't want to.
Hey man, we all can't be like you.
I wish we were all rose-colored too.
My rose-colored boy."
"もう少しだけ泣かせておいてくれよ。
どうしても笑いたくない時に笑えるわけないよ。
自分にできることが、誰でもできるとは限らない。
そんなふうに楽観的でいられたらいいんだけどね。
きみみたいにさ。"
ボーカルのヘイリーが書いた歌詞なので基本的には女性の語り口調なんだけど、
俺は別に性別は関係なくこういう風にとらえて聞いていて。
これも自分がうまくいかないときとか落ち込んだ時によく聞いたな〜。
何も音楽はポジティブなメッセージでしか、人の心を前に動かすことができるわけじゃないという個人的ないい例です。
次はうってかわって夢のある音楽。
"Rewrite The Stars"は今年観てなかなか印象的だった「THE GREASTEST SHOWMAN」ていう映画の挿入歌で、非常に印象的な曲だった。
"Up"も映画「SING STREET」のオリジナル挿入歌。
いわゆるバンドものの映画なんだけど、イギリスのロンドンから田舎町まで転校してきて、バンドなんかやったことない主人公が好きな女の子を振り向かせたくて、ボーカルも作曲もめちゃくちゃうまくなっていく過程のシーンの曲で。ほんとめちゃくちゃいいんでみんな観てください(笑)
あとはやっぱりなんといってもハーネームのPOWERかな。
バンドとしても通算4枚目のアルバムで、半年かけて5人でじっくり作った作品。
長い間みんなで愛してくれたら嬉しいです。
"No god here tonight, I've got everything I need inside.
And I'm too blind to see and I'm done with worshiping.
No god, I'm a god."
"今夜ここに、神は不在だ。俺の中にこそ全ては在る。
盲目なほど目もくれず、信仰は捨ててきた。
もう彼はいない、俺が神だ。”
IKEPYの、"抽象的だけどズバっとした物言い" が彼らしいラインだと思って俺もコーラスしてて楽しい。
まあ本当に、最終的に信じられるのは自分のなかの"POWER"だけだとも言えるからね。
3.BEER DIARY
はい、前回からこれだけスパン開けずにお酒の話題となると
「お前どんだけ飲んでんねん」
と言われそうで怖いですが(笑)毎日じゃないよ、毎日じゃ・・・
今回話題にしたかったのは、札幌の"BEER CELLAR SAPPORO"というお店。
10月の北海道公演で、ひょんなことから元道民カメラマンのLitchiくんに紹介してもらったこのお店。
基本的に北海道の地ビールから、アメリカはオレゴン州のポートランドのビールを扱っているこのお店。
なんでも、札幌市とポートランドが姉妹都市ということで交流があるそうな。
代表のファルコンくんはなんと同年代。
好きなものを仕事にしている人からはほんとうに刺激を受けます。
札幌市街地からぜんぜん歩いていけるんでライブ観に行ったり旅行でいくときはぜひ。
あと東京では狛江市に"BEER CELLAR TOKYO"として営業しているらしいんで、みんな行ってみましょう。
そんなBEER CELLAR SAPPOROと先ほどのカメラマンLitchiくんがタッグを組み、
新規で扱うビールのプロモーション写真を撮ることに。
そこでビール好きの俺がなんと「ビールのモデル」をさせてもらうことに(笑)
Photo : Litchi
撮った写真の数々は、後日また俺のInstagram等で公開すると思うので、ゆる〜くチェックしてください(笑)
4.HNIB SHOWS
12/9(日)新宿Zirco
Annisokay "Full Automatic Japan Tour 2018"
w/
ANNISOKAY
Walking Dead On Broadway
GIVEN BY THE FLAMES
Northern Crossroads(O.A)
OPEN17:30 / START 18:00
TICKET ADV : ¥5,000/¥6,000(Door)
ついに明日だね!前回のブログでも触れましたが、ドイツのANNISOKAYは以前ヨーロッパをツアーした際に共演した仲。
Walking Dead On Broadwayのメンバーも、何処かの公演に足を運んでくれていたみたい。
音楽で世界が距離が縮まるって素敵やん。的な。これ遊びに来て日曜をさらに素敵に過ごしてくだされ!
そしたらば明日、新宿でお会いしましょう〜!グッバイ!