【目次】
生きながら死後の世界へ
■天界人と幽界人
■精霊界とエンマの鏡
■二極化の割合
■悪人正機と身魂磨き
■勇気と決心と覚悟
■心のハルマゲドン(動画)
■天界人と幽界人
ネオデジタル内観の話に入る前に、もう一度、真剣に考えてもらいたいことがある。
意識進化のプロセスについては動画でイメージできたと思うが、これからどのような時代になるのか、恐怖させる意図はないが、その時になってから後悔しても後の祭りなので、くどいようだが私も1人でも多くの縁ある人を救いたくて真剣に伝えているのだ。
これから人間界が「霊界化」していくという言い方をしても良いだろう。スウェーデンボルグによると、死後の世界は「天界」と「地獄」に大別され、天界は「天国」と「霊国」の2階層になっているという。
『日月神示』では「神界」と「幽界」に大別され、神界は「天国」と「霊国」の2階層になっていると説いている。少し言葉は違うが言っている事は同じである。
そして、幽界は「陽界」と「陰界」に分かれ、陽界には悪人の如き性を持つ陽霊人が住み、陰界には善人の如き性を持つ陰霊人が住んでいる。下画のように呼び方を統一しておきたい。
これから人類が二極化するというのは「天界人」と「幽界人」に分けられるということである。
■精霊界とエンマの鏡
人は死後、人間界と霊界の中間の世界にひとまず滞在する。スウェーデンボルグは「精霊界」と呼び、『日月神示』では「中界」と呼んでいるが、一般的に精霊界と呼ばれることが多いので、このblogでも「精霊界」と呼ぶことにする。
つまり、人間界が霊界化していくということは、まず「精霊界化」するということである。ここ精霊界は、死者の霊が「天界」に行くか「幽界」に行くかを判別するための世界である。二極化が起こるとは、そういうことである。
精霊界には「エンマの鏡」という関門が存在し、生まれてから死ぬまでの人生の全てがスクリーンに映し出される。本人が既に忘れ去っていた事や気づかずに過ごした事でも、細大漏らさず再現されるという。
このように人生の全てが明るみとなり、嘘や隠し事はもちろん、心の隅々までさらけ出され、自分の本性が明らかになっていくのだ。スウェーデンボルグはそれを「素」と呼んでいる。
現在回収されている人間の意識が、2025年に2つの方向性に振り分けられるということは、既に「エンマの鏡」のようなもので精査されていることになる。
2013年からシリウス次元に入っているということは、2013年~2025年が人間界の「精霊界化」の期間だと言えるが、人間界にエンマの鏡は存在しないので「内観」が急務だということが分かるだろう。
また、有事の際に「エゴ的」な行動を取るか、「エヴァ的」な行動を取るかによって、本性が姿を現すということも起きてくるだろう。
これから凶悪犯罪も多発していくことが予想されるが、そのようないわゆる「悪人」は2032年頃には存在しなくなるだろう。いわゆる「善人」だけが残るわけだが、天界人が生き残って、幽界人が淘汰されるという解釈は誤りである。
■二極化の割合
『日月神示』では人口が1/3になるとされている。日本人を対象とした計算だが、神示が降ろされた昭和19年の人口に対しての話であれば、約7384万人÷3=約2461万人となる。現在の人口に対しての話であれば約1億2000万人÷3=約4000万人となる。間を取って約3000万人としよう。
その時期は「艱難の7年」である2025年~2032年までの間の可能性が高いが、2025年の大津波予言が的中すれば2025年7月5日ということになるだろう。
そして、その3000万人の内、意識進化の方向性を持てた者がどれだけ存在するだろうか。よくある誤解だが、意識進化の方向性を持てた者が生き残り、意識進化の方向性を持てなかった者が淘汰されるという解釈は正しくない。
オコツト情報では「2039年 入神」とされていて、これは「人間」の意識進化の最終段階を意味するらしい。つまり、2025年に二極化がほぼ決定するが、2039年には完全に決定することを意味する。それはヒトラーの予言と一致する。
ヒトラーによると、2039年1月25日、「一部の超人や神人」と「大多数の機械的人間」に完全に分かれるという。出口王仁三郎の予言では、ミロクの世の日本の人口は5000人になるという。流石に5000人は少ないと思うが、意識進化して「入神」する人数だと考えれば納得はできる。
あくまでも各種予言に基づいた計算上の仮説だが、意識進化の方向性を持てる日本人の数は3000万人中5000人(1/6000)で、それが2025年にはほぼ決定するということだが、世の中を見れば現実的な数だと思われる。
つまり、2039年以降の「ミロクの世」は、意識進化の方向性を持てた善人(天界人)が5000人、意識進化の方向性を持てなかった善人(陰界人)が2999万5000人という社会になるだろう。
いずれにしても「もう時間がない」という認識が必要である。
■悪人正機と身魂磨き
「私は特に悪い事をしていないし、どちらかと言えば善人の部類に入る」と思っている人が殆どだと思うが、親鸞の「悪人正機説」をご存知だろうか。
自分が悪人だと自覚できた者こそ救済の対象になるという意味である。もちろん、自覚したなら身魂磨きの努力が必要となる。
■勇気と決心と覚悟
『パワーかフォースか』の「意識のマップ」で、自分の意識レベルが500~600だと自己診断する人も多いと思うが、それは顕在意識の話ではないだろうか。
意識レベルをアップさせるターニングポイントは「勇気」である。己の内面を直視する勇気である。前書きの挨拶にも書いたが、決心して覚悟を決めることが重要となる。
■心のハルマゲドン(動画)
私は内観を「心のハルマゲドン」と呼んでいるが、多くの人がそれを体験することによって、現実世界の戦争や天変地異も小規模で住むようになるだろう。もちろん、実践した人自身は災害に巻き込まれる確率も下がるだろう。
私は特殊な体験ばかりするので、この動画で話していることも特殊な事例だと思うが、ネオデジタル内観を始めてから私に起きた「魔界戦争」の話である。
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