こんにちは
日本語クラブのハインです。
今回のテーマは日本の箸です。同じアジアで箸を使う国もいくつかありますが、日本、中国、韓国、ベトナムなどですね。なんといっても、日本人は中国人から習って、自分の国で使ってくるそうです。もちろん、文化が違いますから、箸の使い方とルールも異なります。
日本にわざわざ箸置きがあるだけでなく、箸置きもとても丁寧に作られますので、やっぱり箸の取り方も置き方も大切です。ベトナムは箸置きがないですが、食事するときに、料理や茶碗や箸などは全部大きいお盆に置きます。食べている時はお盆と茶碗の上においても大丈夫です。
次は箸を使うときのルールです。さすが、日本がルールの国と言われているのは間違いないでしょうね。洗い箸、移り箸、指し箸、直箸、箸渡し、寄せ箸などがあります。ちょっと考えたら、たぶん中国にもベトナムにもそういうルールがありますが、日本ほど厳しくないですね。そして、いつもやっていることは全然気付いていないです。今回日本の箸について教えてもらって、「あ、そうね、自分の国と同じルールがいくつかあるね」や「なるほど、使い方が間違ったから、彼に怒られたのだ」と考える人もいますね。
箸の使い方だけでなく、定食を注文したら、ごはんやおかずはどう置かれるのかも、ゲームを通じて勉強しました。
このゲームで、みんなは判断して、定食の食器を自分で置きます。とても難しいですよね。茶碗とメイン皿とお椀はどこに置いたほうがいいのか、そして食器の向きも注意しなければなりません。
先生は採点しています。
私がやったものです。以下の写真は正しい置き方です。幸いにも半分ぐらいあっているそうでした。![]()
今回の授業はとても役に立つと思いますが、会社員にとっても、学生にとっても、同僚やお客さんや先生たちと一緒に食べることがありますので、このルールが知らないと、思わず相手を誤解させられる可能性がありますので、みんなは注意して、日本の食事も楽しんでください。
ハイン


