おりものが増えたり、においの原因になる「細菌性腟症」ですが、自然に治る事が多いものの、繰り返しやすいのが特徴で、その都度薬を使って治療する必要があります。



原因となる菌は、いわゆる常在菌と言われるものが多く、特に性行為をしなくても繰り返しなるため、「性感染症」の分類には入れずに、今までパートナーの治療の必要性にも言及してきませんでした。


しかし、今回新たに出てきたデータでは、どうもパートナーの治療を行った方が、細菌性腟症の再発率を下げられる様子。


そちらをまとめたのがコチラ。






パートナーも治療した方が再発率を6割から3割程度に下げられるようです。


男性の治療自体は泌尿器科で診てもらう必要があるのですが、もしパートナーがいて再発を繰り返す場合には、パートナーの治療も検討してみて下さいね。