深部静脈血栓症や肺塞栓症は、実は妊娠可能年齢の女性にも起こりやすい病気です。

治療には抗凝固薬が必要ですが、その一方で
「生理の量が増えた」「出血が長引く」といった月経の変化が起こることがあります。

特に近年よく使われるDOAC(直接作用型経口抗凝固薬)は、便利で効果的な薬ですが、月経異常(AUB)が過小評価されている可能性があると言われています。

AUBがうまくコントロールできないと、
・鉄欠乏性貧血
・血栓症の再発リスク
につながることもあるため、実はとても大切なテーマなんです。

今回、DOACと従来薬(ヘパリン・ワルファリン)を比較し、月経異常のリスクを詳しく調べた最新のメタ解析が発表されました。

どの薬でどんな出血が起こりやすいのか、なぜ「定義されていないAUB」が問題になるのかなど、詳しくはコラムで解説しています。

抗凝固治療中の月経トラブルは、婦人科で対応できることが多いので、気になる症状があれば我慢せずにご相談くださいね。



監修医師
東日本橋レディースクリニック 院長 樋口元
日本産科婦人科学会専門医

PCOSの女性は婦人科がんのリスクが高いのか?最新研究から見えてきたこと

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、月経不順や排卵障害、ホルモンバランスの乱れなど、日常生活にも影響しやすい疾患として知られています。

最近では、「将来の婦人科がんリスクと関係があるのでは?」という点にも注目が集まっています。

実は、PCOSの女性とPCOSのない女性を大規模データで比較した最新研究が発表され、乳がん・子宮体がん・卵巣がん・子宮頸がんとの関連が詳しく検討されました。

PCOSがあると、どのがんに注意すべきなのか?
どんなサインに気づけばいいのか?
そして、どんな検診を受けておくべきなのか?

気になるポイントを、専門医の視点からわかりやすくまとめています。

続きはコラムで詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

あなたの体調管理や将来の健康づくりのヒントになれば嬉しいです。



監修医師
東日本橋レディースクリニック 院長 樋口元
日本産科婦人科学会専門医
AMH(抗ミュラー管ホルモン)は、卵巣にどれくらい卵子が残っているかを知るための指標として、最近とてもよく耳にするようになりました。

ただ、「生活習慣でAMHは変わるの?」という疑問は、これまで明確な答えがありませんでした。

今回ご紹介するコラムでは、なんと20年間にわたり女性のAMHを繰り返し測定し、生活習慣との関係を詳しく調べた大規模研究を取り上げています。

・ピルを使うとAMHはどう見えるのか
・喫煙や飲み物の習慣は影響するのか
・運動やBMIは関係あるのか
・AMHの“減り方”に影響するものは何か
など、普段の生活とAMHのつながりをわかりやすく解説しています。

AMHは「妊娠しやすさ」を直接示す数値ではありませんが、これからの妊活やライフプランを考える上で、知っておくと安心できる情報がたくさんあります。

「AMHをどう受け止めればいいのか知りたい」
「生活習慣との関係が気になる」
そんな方に読んでいただきたい内容です。

▼コラムはこちら