9/14「デスノート THE MUSICAL」夜公演 | Natsuko Navi 別館 漫画家/運命鑑定 

9/14「デスノート THE MUSICAL」夜公演

出先でビリーエリオットの記事をアップしようとしたら、wifiが飛んでいなかった(@@;)

保存も出来ないし、一生懸命タブで打ったテキストが吹っ飛んだらどうしよう~とドキドキでした。

 

帰宅して、ソワレ部分を書いております。

 

東京では何故か少ない気がする夜公演。

まあ、週末はあまり行けてないから…

フラメンコとかいろいろあって、さすがのわたしも全公演は取れませんでした。

 

昨日の公演。

まずびっくりしたのが大きなカメラが並んでいたこと。

ビデオ撮影用のですね。

初演もDVDは作っていませんが、WOWOWで放映しているので、今回もやってくれたらいいなーと期待しています。

それにしても、カメラのために30~40席くらい空けてあったので、結構高くつきますよね。

S席13000円ですから。

 

前半、ちょっと浦井くんの声が違っている気がしました。

艶とか深みがちょっと褪せていて、今が一番疲れが出る時なのかなと。

後半、持ち直していました。

 

やっぱりこの演目は、回数ごとにライトの性格が進んでいくのかな。

ライトが殺人鬼へ変貌していく葛藤部分、かなり短くなっています。

あっという間に凶悪モードへ(笑)

 

昨日は、とりわけお父さんの歌が素晴らしかったです。

鹿賀さんが大好きだったのですが、次のお父さんが別所さんで良かった(^^)

ちなみに、パンフレットでは原作にあわせてひげがありますが、本番ではキレイに剃っています。

すらりと若々しいお父さんですが、「南太平洋」などでおなじみの方には、「別所さん落ち着いたな~」という印象みたいです。

 

レムの濱田めぐみさんも、日々迫力を増しています。

リュークは再現度が(特に見た目)凄いんですが、レムは原作と一番違う、舞台独特のキャラかもしれませんね。

もちろん、毎回熱い拍手を独り占めされています(^^)

 

リュークと言えば、おおむねHAPPYに生きている中、最初と最後の無感情な冷たさが印象的。

トークショーでカズさんが、演出の栗山さんから「感情とかいらないから。ひたすら冷たく」みたいなことを言われて…とおっしゃっていましたが、それ、本当に正解だと思いました。

 

わたしも、ライトを死なせると決めた後のリュークの無感情ぶりは凄いなと思っていて。

ここで、リュークが愛らしく見えても、人間とは全く異質の存在だとわかるんです。

あんなに仲良くじゃれ合っていたライトを一顧だにせず、うち捨てて行く。

あのシーンに感情は一切いらない。

それだからこそ、死神の恐ろしさが際立つのです。

 

 

わたしが見た限り再演では、ラストの倉庫のシーン、浦井くんの高音のロングトーンは、初演の時より厳しい感じが続きます。

その中でも、昨日は比較的良かったですね。

いつも上手く音が当たらなくても、上手に受け取って違和感ないように持って行っています。

 

テニスのシーンも高音がありますが、こちらは割合大丈夫。

お客さん達のおしゃべりを漏れ聞くと、このシーンはとても人気があるようです。

わたしはお父さんや妹とのシーンが好きですけど、テニスのシーンにはBLっぽい要素があると浦井くんも言っているので(笑)、そういうことなのかなと。

 

 

ところで、初日から物販の列がほとんど短くならないことに驚いています。

王家の紋章だって、大混雑したのは初日だけだったのに…

それに、男性のお客さんもいつもより少しだけ多いような。

人気少年漫画の御利益でしょうか。

 

あ、そういえば、この回はビリーエリオットが終わってすぐ移動したため、昼公演のお客さんの一群とぶつかる形だったんです。

劇場から出てくるすらりとした美形くんにぱっと目が留まり。

おー、法月康平くんではないですか。

リアルで蝶ネクタイをしている男の子なんて、康平くんしかいません(笑)

今年事務所との契約が切れたと聞いたのですが、それからどこかへ所属したのかな。

珍しくデビューから観ている人なので、これからも頑張ってほしいなあ。