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旧富澤家見学

多摩市まで出張した帰りに、多摩中央公園を通ると、
目の前にかなり古い住宅を発見。
看板を見ると「旧富澤家」というもの。
18世紀中頃から後半の建造物らしく、門構えから重厚です。

建築家長沼幸充ブログ-旧富澤家01

昔の日本家屋を見ると、木や瓦、障子の紙、土など、本当に
素朴な素材で作られていることが分かる。

建築家長沼幸充ブログ-旧富澤家02

建築家長沼幸充ブログ-旧富澤家03

内壁は漆喰塗りに、かなり大きな柱・梁が露出している構成。
現代の柱・梁はまっすぐに成形されているが、昔の柱・梁は、
木の形そのままの曲がりくねっている。
この曲がりが、力強さを表しているし、それによって空間に緊張感が生まれている。

外壁下地完了

外壁の下地材兼構造材のボード材が張り終わったので検査。
今日は、住宅瑕疵担保保険保険会社の方の検査も同時に行った。
指摘事項なしで合格。

防火材で住宅全体がくるまれている様子が、下の写真から分かる。
この上に防水シートや下地材を付け、外壁仕上げを行う。

建築家長沼幸充ブログ-外壁下地

屋根調査

改修計画を進めている久我山の家の屋根調査。
瓦葺き部分は問題なし。
やはり瓦の寿命は長いことが分かる。

瓦は重く、建物の頭に重いものを載せることは、
地震などが起こったときに、構造体への負荷が大きくなるので、
最近は屋根材として瓦を採用することが少ない。

しかし材料の寿命、見た目の重厚さなどは魅力的である。
瓦についてもう少し勉強する必要がありそうです。

建築家長沼幸充ブログ-屋根調査