建築家長沼幸充ブログ -231ページ目

設計し続ける

今日は、午前中図面作成をし、午後から現場で打合せ。

やはり実際に現場を見ながら打合せをしていると、細かな変更が出てきます。


図面上では納まっているようなところも、

現場で実際に試してみると、合わないことも多いです。


そういった調整のために、設計者は現場に通い、

現場監督さんと話し合いながら、最善策を練っていきます。


そういう意味で、建築の設計は、建物が完成するまで、

ずっと継続して行われていくものと言えるかもしれません。



同時進行の相乗効果

今日は、集中して図面作成を行いました。


いくつかのプロジェクトが同時進行しているため、頭の中が混乱しそうですが、

意外と一度「今日は○○をやろう!」と決めると、集中できるものです。


現在は、飲食店の内装と、大学校舎の改修、新築住宅の設計が、

同時進行しています。


同時に異なる用途で異なる構造の物件を扱うと、

意外な相乗効果があるときもあります。


例えば、飲食店のデザインについて、いろいろなところへ視察などへ行ったときに、

「あ、この材料は住宅に使えるかも」

なんて、ひらめくことも。


異なる用途のものから、新しいアイデアが生まれることもあります。



時間の使い方

今日は、一日中事務所にて作業していました。

まったく外出しなかったのは久々です。


まとまって時間が取れそうなときは、図面作成に使います。


やはり作図中は集中しますので、1,2時間の空きを使って書くのではなく、

じっくりと机に向かって作業をしないと、難しいのです。


細かな時間を使って、スケッチを描いたり、模型を作ったりして、

イメージを作っていきます。

そしてだいたい方向性が見えた段階で、一気に集中して図面に落とし込む。

こういった流れを、完成まで何度も繰り返すのです。


完成した図面だけを見ると、数週間で出来ると思われるものでも、

その何倍もの時間を使って、イメージを固める時間に使うのです。

そのため、住宅1つを設計するためには、数ヶ月の時間を要します。