今の時代の建設業界
東京都心では、六本木ヒルズや東京ミッドタウン、新丸の内ビルなど、
大規模な開発も一段落しそうです。
これで東京都心には新しく開発するような余地はなくなりつつあります。
一方、公共建築も削減されています。
日本経済新聞の社説では、「歳出増圧力に妥協するな」という見出しで、
公共事業関係費の3%削減を支持しています。
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20070809AS
公共建築の予定工事費に対する落札率が、
民間工事から見ると異常に高いことは周知の事実です。
そのため談合を摘発し、入札制度改革を行うことで、公共建築の費用が
下がってくることは予想できます。
しかし一方で、3%削減という大枠を決めてしまうことも、少し乱暴な気もします。
本当に費用のかかる難しい公共工事もあり、業者は他に仕事がないために、
泣く泣く引き受けていることもあります。
日本には建設業者が多く、そのことが現在少ない仕事を取り合う構図を作っています。
建設業界も、新しい時代に相応しい姿に変化する必要があるのかもしれません。

